おはようございます。
今日は早くも帰国の日、10時55分のフライトなので8時には台北市内を離れなければなりません。
台湾最後のイベントはもちろんグルメ、お目当ての場所は中正紀念堂近くですがMRTの駅から遠いのでタクシーで🚖
ホテルからタクシーで15分、やって来たのは中正區汀州路一段にある「味有招」さん。
午前6時からオープンしているお粥屋さんです。
オープン直後でしたがすでに先客が、また外帯(持帰り)客がひっきりなしに来店😯
店内は二人掛けのテーブルが3卓に道路側にはカウンター5席、でも朝食なので回転は早いです。
どのお店でもそうですがイートインは内用(ネイヨン)と伝えましょう。
名残惜しい最後の台湾グルメが運ばれて来ました。
台湾の朝と言えばお粥、まずは「大骨湯鹹粥(30元)」。
日本のお粥はトロトロに煮込まれていますが、こちらのは雑炊みたいで米粒の食感がしっかり残っています。
塩味が立つ日本のそれと違い牛骨のスッキリとしたスープ、コクもありコメの甘味を引き立てます。
単調なお粥にアクセントになる豚肉の脂身。
お粥のお供は「紅燒肉(ホンシャオロウ)」🐖
豚バラをカリッと揚げた中華料理では定番、脂も軽く香ばしさも際立ちます。
料理と共に出てきたソース。
味噌ベースで甘みも辛みも持ち合わせピーナッツの風味も感じますが、見た目ほどしつこくなく朝からガンガンいけるお味です。
こちらは「馬齊脆雞卷(チキンロール)」、鶏のつみれを乾燥湯葉で巻き揚げたスペシャリテ🐓
味はシュウマイに似て玉ねぎの食感がアクセントで揚げた皮の香ばしさにつみれのコク、玉ねぎの甘味と見事なまでに三位一体👏
女性でも朝からしっかり食べれる味付けと量、二日酔いの方もこれで胃袋を呼び起こしましょう。
お粥もおかずも他店とは一線を画す「味有招」さん、朝から元気が出る料理に台湾人のエネルギッシュさの素を垣間見た気がしました😉