当初の予定では洞川温泉にあるお蕎麦屋さんで昼食を、でも一時間待ちと聞きあえなく断念。
飛び込んだのは川合交差点にある「かどや食堂」さん。
まさに食堂といった趣の店内はテーブル席と小上がり、渓谷側のテーブル席からは美景が楽しめます。
メニューは定番の丼物や麺類がメインですが・・・
やはり天川村と言えば名物のアマゴで塩焼きか甘露煮が選べますが、この日は三連休最終日でお目当ての塩焼きは売り切れ😢
アマゴは旅館の夕食で食べられるので、注文したのは「大和肉鶏すき焼き風丼」。
親子丼と違い割り下の効いた甘めの味付け、でもくどくないのには理由が。
おかずは天川村の名水で作られた冷奴。
歯応えある食感は地鶏の特徴で嚙めば嚙むほど旨味が広がり、肉肉しい香りが割り下を突破し鼻腔を突き抜けていきます🐓
冷奴にかかった梅ともろみの酸味とコクが割り下の甘味を中和し、地鶏の味がますます際立ちます。
もう一方はゆばあんかけうどん。
うどんは大峯山系の滑らかな水と小麦、伝統製法吉野晒しで作った吉野葛を使用した岡下製麵所の「手延べ葛うどん」。
五島うどんより細麺でなめらかな舌触りに抜群の喉越し、何より細麺ながらもシッカリ感じるコシが最高にうまいです😋
生姜の効いた優しい餡に湯葉の食感と三つ葉の香り、一瞬ですが暑さを忘れるほっこりとしたお味でした。
老夫婦二人で切り盛りされバタバタホールを担当する主人に料理担当の奥さん、でもそのやり取りや主人のキャラクターが微笑ましいかどや食堂さんでした。
🌀 このブログをアップした8月15日9時現在十三付近雨は弱いですが強風、どなた様も被害が出ませんように・・・