目にも鮮やかなガラスの寿司下駄。
握りのスタートは包丁細工したイカ、甘みと食感の良さ両方を際立たせる見事な職人技🔪
そこはかとない甘味がにじみ出る島根産生の穴子。
ふんわりとして皮目も柔らかく、今までの人生で一番かもしれない絶品太刀魚。
美味しい握りに上機嫌な私、となれば日本酒も上喜元です😁
縞エビの小どんぶり。
個体は小さいながらも甘みは強烈🦐
身も美味しいですが、やはりミソのコクはたまりません😋
肉厚な身から出る上質な脂に海苔の風味、舌の上で渾然一体となる鯵の棒寿司。
夏場は爽やかな酸味が特徴の本マグロ赤身。
間もなく旬が終わる丹後産鳥貝は歯応えと旨味が鮮烈。
脂乗りは冬場のそれには敵いませんが、この時期では十分な旨味と香りを持つ中トロ。
塩とツメ二種類で頂くふっくらと煮られた穴子、旨い以外の言葉は持ち合わせていません😊
芽ネギをエンガワで巻いた一貫は、エンガワの脂に芽ネギの風味を梅ソースがまとめています。
出汁の旨さが際立つしじみの味噌汁。
シャーベットでコースは終了。
全てにおいて丁寧な仕事がされた料理と握りの数々、大将のキャリアと信条がダイレクトに伝わった勇雀さんでした🍣