天川村の入口(川合交差点)から15分、大峯山の登山基地として栄えてきた洞川(どろかわ)にやって来ました。
山上川にはほたる橋から稲荷橋まで9本の橋が架かっています。
洞川温泉バス停前にある観光案内所で情報をゲット、スタッフの忌憚のないアドバイスが役に立ちます。
勧められた最初の観光地は駐車場が満杯でまず「大峯山龍泉寺」へ。
橋を渡って本堂に向かいます。
水が流れひしゃくが置かれた手水舎、コロナ禍では閉鎖されていたので日常の参拝風景が戻ってきました😌
今から千三百年の昔大峯山の開祖役行者によって草創された名刹で、全国修験道の根本道場として信者、登山者の必ず訪れる真言宗醍醐派大本山。
ここは竜の口より湧き出る清水をたたえた大峯山中第一の水行場で、全国信者の賢崇を集めています。
木枠の中にある石をなでると軽く、たたくと重く感じる「なで石」。
トライしましたが結果はご想像通りです💦
鮮やかな朱色が眩しい本堂。
本堂前に両脇を固めるのは狛犬さんではなく、角が生えお二方で左前鬼右後鬼👹
中央に鎮座されるのは御本尊弥勒菩薩、御真言を唱えながらお参りします。
鳥居の上がないこちらは修行者が通る修験門、龍泉寺が大峯山山上ヶ岳への最初の修行場としての重要な地であることが垣間見れます。
役の行者が発見したと伝えられる湧水の湧き口「竜の口」、湧き出る水を口にすると病気がなおるという言い伝えがあるそうです。
驚くほど透明な湧き水は口にしなくても、見てるだけで体がスッキリします😌
神社仏閣に限らずこれほど水のきれいな場所を訪れたのは初めて、癒しはここまでこれから自然との闘いが始まります💦