大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


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次のポイントは関西地方では珍しく、かつ最大規模と言われている「面不動鍾乳洞」。

鍾乳洞まではキツイ勾配の山道を歩くこと15分、以前は歩きでしか行けませんでしたが分明の利器が登場👏

それは大人片道300円で鍾乳洞入口まで運んでくれる面不動モノレール「どろっこ」、乗りたきゃインターホンで呼ぶアナログ感ぷんぷんの乗り物🚝

木々の間をすり抜けるように走ること5分、モノレールは山上駅に到着。

どろっこを降りた先にある面不動茶屋で鍾乳洞の入場券を購入、面不動茶屋の前は展望台でベンチがあるので大峯山系の景色が楽しめます。

茶屋から少し上がるとそこは鍾乳洞入口、その手前からすでにヒンヤリした空気を感じます。

秋芳洞・玉泉洞・龍河洞に行った経験がありますが、そこらに比べるとかなりコンパクトな鍾乳洞。

鍾乳洞内の天井から垂れ下がっている鍾乳石は1cm伸びるのに約100年、洞内の床から伸びた石筍は1cm伸びるのに約200年かかるそうです😲

最初の「天の花園」には大小の鍾乳石が数十本から数百本集まっています。

この「獅子の窟」では大きな鍾乳石とその下に伸びている大きな石筍が接近、あと何年の年月が過ぎたら引っ付くんでしょうか?

岩肌にちりめんのようなシワが観られる「ちりめん天井」。

看板の少し右上に権現をかたどった石のようなものが見える「権現の窟」。

天井からぶら下がっといて分かりやすい「こうもり窟」、幻想的な青色は自然ではなくライトアップです💦

無数に発生した石筍が五百羅漢のような姿に見えたことから名付けられた「羅漢窟」。

中央付近に複数の行者が修行しているように見える「行者窟」。

時雨のように雲間から雨がしたたり落ちるようにも見える「しぐれ窟」。

その名の通り海底にいるような錯覚に陥る「珊瑚の壁」。

昭和10年この場所でてん・かわうそ・日本猿の化石となった白骨が発見され、それを展示している「化石社」⛩

狭い岩の間を無数の鍾乳石が伸びている「錦糸の窟」。

ご母堂窟(ごぼどういわや)は右側の石筍(せきじゅん)が母の姿のように見えているから名付けられたそうですが、私にはマリア様に見えるんですが・・・✝

摂氏8度の洞内で何万年もかけて造られた神秘の自然美、そして今も静かに生き続ける鍾乳石たち。

下界に出ると強烈な日差しと暑さ、あらゆる角度から自然を楽しめる面不動鍾乳洞でした。


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