伊良部島でも有数の観光スポットの手前にある、あまり人目につかない名所。
これは300年ほど前の明和の大津波で打ち上げられた巨石「帯岩(おびいわ)」、圧倒的な存在感でたたずむ帯岩は、伊良部島の隠れた名所となっています。
高さは12.5m、周りが59.9m、重さは2万トンもある岩が津波で打ち上げられる、東日本大震災もそうでしたが津波の威力は相当なパワーです🌊
伊良部島から橋を渡りやって来たのは下地島、ここに宮古諸島随一の観光スポット「通り池」。
駐車場横の道から入りますが、道中はまるでジャングルみたいな獣道。
歩くこと5分でスポットに到着。
大小2つからなる池はそれぞれ直径が75mと55m。深さは45m、25mもあり、水中では1つになっていて外洋ともつながっています。
足元が岩でゴロゴロプラス傾斜があるベンチ、目の前は深い池と座るだけでスリルを味わえます💦
地上からも分かる青や緑のグラデーションの通り池は日本有数のダイビングスポットで、プロでさえも難関のダイビングコースとなっており、たどり着いた際には大変珍しく神秘的な光景が広がっているといわれています。
案内のない遊歩道の脇には溶岩席が、その様相はハワイ島に似ています。
遊歩道の行き止まり。
石灰岩特有のカルスト地形に環境に適応した海岸植物群落、通り池は自然のすばらしさを体感できるスポットです。