伊良部大橋を渡り宮古島本島へ。
今日も目を奪われる宮古ブルーの海。
ある意味宮古島で一番の有名人「宮古島まもる君」、24時間365日不眠不休立ちっぱなしで宮古島の交通安全に一役買っています。
名前だけは知っていましたが、この後その実態が明らかに・・・
あいにくの雨に見舞われ辿り着いたのは辺り一面のサトウキビ畑、宮古島観光の大部分は海がらみなのでこの天候では魅力半減。
雨の日でも楽しめる心強いスポットがこちらの「仲原(なかばり)鍾乳洞」、うっかりすると通り過ぎてしまうくらいで辺りに目印は何もなし。
こちらのオフィスで入場料を支払いますが、カード払いも可能です💳
受付を済ませオフィス横の道を進みます。
階段を下りていくとそこには・・・
サトウキビ畑の下にあり、鍾乳洞の天井が10万年前に崩落してできた地形。
昨日訪れた下地島の通り池と同様の陥没ドリーネ地形で、天井が抜けているので昼間は日が差し込んで明るい洞窟です。
それでは中に入っていきましょう。
いくつか穴がありそこから差し込む日差しもどこか神秘的。
いきなり目に飛び込んでくる無数の瓶、キレイなものもあれば埃をかぶりラベルが見えない物も多数。
瓶の正体は泡盛でこちらの洞窟で熟成させていて、長い物では20年以上にもなるそうです。
(現在このサービスは受け付けていないとの事)
直径約30メートル・深さ約15メートルで、地中にあった鍾乳洞中のホールが陥没して出来た空間から出入りします。
見学範囲は入口から約100mまで。
いまだ静かに成長中の鍾乳石。
泡盛を熟成させていた地点は湿気が少ないですが、奥に行けば湿気と温度が上がっていきます。
この鍾乳洞最大の見どころ「観音様」、でも観音様がある鍾乳洞って結構ありますよね💦
展示だけではなく傷んだ鍾乳石の保護もしています。
100メートル地点でここから先は行き止まり。
この先は鍾乳石が伸びていてかがんだら通れるそうですが、安全のため残念ですがここまで⛔
高さ15mの断崖に囲まれガジュマルなどの野生の植物が頭上を覆うように伸びている葉や蔓、秘境体験ができゆっくり見学しても30分もあれば回れます。
晴れの日でも訪れたい「仲原鍾乳洞」でした。
鍾乳洞以上に楽しかったのがこちらのオーナー、自虐ネタからジョークまで話に引き込まれる話芸が一番の魅力かも😅