ホテルからタクシーで20分(約3000円)で夕食場所に到着🚖
平良東仲宗根にある「肴菜処 しょか」さんが宴の会場。
掘りごたつ式でゆっくりできるテーブル席、店内は座敷もありまあまあ大箱です。
魚料理から沖縄料理に一品料理、沖縄料理が苦手な方も大丈夫なメニュー構成。
島に来たらオリオンドラフトで🍻
居酒屋さんで良くある味付け鶏肉のグラタンがお通し。
毎回頼む海ブドウ。
その食感もさることながら、タレのシークワーサーポン酢の酸味がたまりません。
魚料理からは刺身小盛りを🐟
ねっとりとして繊細な甘さのせーいか(ソデイカ)🦑
淡泊でありながら適度に脂がのった上品な味で、沖縄の方言でハタ類の総称「ミーバイ」
モチッとした身でクセがなくあっさりした淡泊な味「アカマチ」
噛んでいくうちにほのかな旨味を感じる「島タコ」
淡白な味のする美味しい綺麗な白身、沖縄でよく食べられているブダイ科の魚「イラブチャー」
沖縄の魚は総じて淡白な味が多いですね。
ここでオリオンドラフトから初めて飲むオリオンビールの発泡酒「麦職人」の生にチェンジ、期待してませんでしたがドラフトより苦みと飲みごたえはこちらに軍配が🍺
続いてはこのお店の人気メニュー「島野菜と島魚の天ぷら」。
海苔で巻き揚げた伊良部島名産の鰹とシイラは海苔の風味に、加熱し甘みの増した魚がベストマッチ🎉
めっちゃ甘い島ニンジン🥕
沖縄を代表する野菜のヘチマとゴーヤ、どちらも苦みはなく熱が入って食べやすいお味に。
お待たせしました、泡盛の登場です👏
十三でも飲む琉球王朝ですが昨晩のお店と同じく口当たりが甘い、ほかの銘柄もそうでしたが特有のえぐみがなく不思議と甘く感じます。
最近マイブームの「焼きテビチ」🐖
プルンプルンで弾力のある身に香ばしいおこげ、それとポン酢の酸味に泡盛がまもる君じゃなくすすむ君です。
口の脂を流してくれる赤いトマトは憎い仕事をしてます🍅
琉球ガラスのグラスでいただく菊の露ゴールド、肝臓も視覚も沖縄を感じずにはいられません。
島豆腐に塩辛などをのせた「新里食品の島豆腐やっこ珍味のせ」
なかでも揚げたスクガラスはその香ばしさと塩気が、大豆の甘みを引っ張り出してまさに絶品。
〆は沖縄に来てまだ食べてなかった「石焼タコライス」。
ビビンバ風にかき混ぜるとチリソースの爽やかな辛みに肉の旨味、おこげの香りとこれまた初体験のテイスト🇲🇽
島料理の王道から創作料理まで楽しめる「肴菜処 しょか」さん、心地よい島時間が流れるファインダイニングでした。
満腹とあまりの静寂に向かうはベッドのみ。
冷めても変わらぬ美味しさの紅芋ぱんびん、明日からもグルメがメインの旅になりそうです。