飾り包丁が入ったイカから握りのスタート🍣
あしが速く(鮮度が命)大阪ではあまりお目にかかれないガスエビ、甘エビに似て濃厚な甘みが特徴🦐
握りに合わせる富山は滑川の「千代鶴 純米吟醸」は海洋深層水仕込みでミネラル感にあふれ、スッキリとした飲み口はシャリとも好相性🍶
癖のない白身で上品な味わいのカサゴ。
6時間漬けて独特の鉄分の旨味が凝縮したマグロ赤身の漬け🐟
みやさんの修業先「鮨あいじ」さんのスペシャリテで、物産展でも評判のどぐろの蒸し寿司。
これまた地元石川は鶴野酒造店さんの「谷泉 純米吟醸 登雷(とらい) 」の純米吟醸、しかし能登半島地震により鶴野酒造店さんの建物・家・直売所が全壊しました。
貴重な一杯を心に刻み、蔵元さんの復興を待ちたいと思います。
冬の日本海と言えば真っ先に上がる寒ブリ、マグロと違い上品な脂が最高です😋
赤身と脂のいいとこどりマグロの中落ち。
もはや高級魚になってしまったイワシ、短冊に包丁を入れ旨味が何重にもふくれていきます。
面白い握り方ですがう・ま・いしかないウニ。
本場ではなぜか旨味が強く感じるのどぐろ。
芽ネギでお口をリフレッシュ。
握りじゃなくデザート感覚の玉子焼き🥚
溶けるような煮上がりで何貫でも食べたい穴子。
巻物をリクエストするとド~ンと出てきた鉄火巻き、海苔の香りが全てを包み込み三位一体となって旨味が襲ってきます。
デザートで夢のような時間は残念ですが終了。
アテも握りも大満足ですが、何より縁もゆかりもない土地に行きつけのお寿司屋さんがあるのは「幸せ」の一言。
奇をてらわず正攻法の仕事が楽しめる金沢片町「鮨処 みや」さん、暖簾の向こうには日本海が広がっていますよ😊