小樽で大事なスポットを忘れてました。
次に見学するのがこれまた小樽市指定歴史的建造物「旧高橋倉庫」、大豆を収める倉庫として建てられました。
現在はステンドグラス美術館で人気のスポットです(有料です)。
一歩館内に足を踏み入れると幻想的な雰囲気。
ステンドグラス美術館に所蔵されている作品は、19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、実際に教会の窓を飾っていたステンドグラスです。
近年イギリスでは諸事情により多くの教会が取り壊されてしまいましたが、これらの作品は破壊を免れ、時代の流れの中で数奇な運命を辿り、日本へやって来ました。
第一次世界大戦の戦勝記念と犠牲者の追悼のために制作された「神とイギリスの栄光」。
イングランドの守護聖人・聖ジョージがキリストから王冠を受け、両脇にはアイルランド、スコットランド、ウェールズの守護聖人やともに戦ったフランスを表す聖ニコラウス、聖女ジャンヌ・ダルクの姿も見られます。
処女でイエスを身ごもったというお告げを受ける聖マリア。
十二使徒(イエスの代表的な12人の弟子)の中でも、最もイエスに愛された聖ヨハネ。
この作品は「この人を見よ 神を見よ 聖人達」。
これは磔(はりつけ)にされる前のイエス。
一方こちらはその後復活したイエス。
復活した喜びが右手に現れてますね、イェ~イと💦
イエスがユダの裏切りを知りながら、弟子たちと過越祭に最後の食事をとる有名な「最後の晩餐」。
イエスは静かにパンを裂いて弟子たちに与えますが、この中に裏切り者がいるというイエスの言葉に弟子たちは驚いた表情をしています。
ユダは腰に裏切りで得た銀貨30枚を入れた袋を提げていますが、いつの世もこんな人間がいてるんですね😮💨
何気に見学するのではなく説明を読むと作品の世界に入れます。
興味なく入館しましたが、小樽でも指折りの観光スポットでした🤭