大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


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 小伊勢劇場開幕 小樽伊勢鮨

  2024年06月21日 (金)

夕食はこちらの予約が取れてから北海道旅行を決めたお店。

一昨年請来軒のお客様のご紹介でお邪魔して、今回はそれ以来二回目の訪問です。

そのお店の名は小樽「伊勢鮨」さん、興奮を抑えて店の扉を開けます。

今回もお馴染みさんしか入れない、一番奥の大将が自ら握る特等席に通して頂いた幸運🌟

伊勢鮨さんの名入りグラスで乾杯、もちろんサッポロクラシックで🍻

桜エビ・シラス・三つ葉のお浸し、こちらでは少量づつお料理が運ばれてきます。

そら豆の白和え。

余市産いんげんは香ばしい胡麻のソースで。

淡白な白身魚でクセのない上品な味わいが北海道の鯛とも呼ばれる「ソイ」の塩麴漬け。

浦河地方では町おこしの一品として有名なマツカワカレイ。

ビールは程々にして日本酒にチェンジ、地元北海道の日本酒が料理を引き立てます。

一杯目は北海道産米の酒造好適米「彗星」を使用した上川大雪大吟醸、米のふくよかな旨味と潔い余韻が肝臓に染みわたります🍶

鉄分と爽やかな酸味マグロの赤身と、それと脂のいいとこどりの中トロは宮城県塩釜産。

お寿司屋さんの看板で脂の旨味に重厚感を感じる大トロ🐟

道南沖に生息する深海魚メンメの骨から出汁を取ったお吸い物、じんわり広がる旨味と上品な脂、それに香ばしさと三位一体の味。

プチプチの食感に良い塩梅の数の子、この味なら痛〇になっても悔いはありません。

これまた余市産のタコですが左はタコの口の周りのお肉、程よい食感で噛めば身と違った旨味を持っています。

ニセコ山系の雪清水と羊蹄山からの噴出し湧水と、仕込み水の旨さが際立つ流通量の少ない「二世古純米吟醸彗星生酒」。

立派な卵をもった小樽名産のシャコ、グロテスクな見た目とは裏腹に優しい甘味が特徴。

シャコの頭に付いている爪の肉、食感が楽しい珍味。

肉厚でも柔らかいアワビは肝をのせて。

富良野産のアスパラガスに土の香りを感じ、長野産トマトの煮びたしは出汁を含み上品な甘さに。

小さな身にこれでもかと旨味が詰まったホタルイカ🦑

江別でとれた酒米・彗星のみで造られた「瑞穂のしずく 特別純米酒」、辛口ですが魚と合わすと旨味が浮かび上がって来ます。

上品な脂が特徴のサーモンではなく桜鱒でアテは終了、いよいよお待ちかね握りが始まります。


請来軒   大阪市淀川区十三本町1−2−6     電話:06−6390−1739
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