大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

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降り立ったのはグルメタウンの玄関口JR福島駅🚃

旅行しか指輪はしませんが、今日は結婚記念日と相方の誕生日を兼ねて素敵なお店での食事です💍

約4年ぶりにお邪魔したのは駅から徒歩5分、某おでん屋近くにある「日本料理こなつ」さん。

ランチもされてるそうですが、メインは夜11000円のコースのみです。

こなつさんの大将は以前徳島で活躍されていた料理人、初回の訪問時その腕に惚れてからのお付き合い。

出始めたばかりの徳島産黒鮑からコースの幕が上がりました。

素材はもちろんの事、出汁に僅かなポン酢を忍ばせて清涼感をプラス。

阿波牛のしゃぶしゃぶは甘酸っぱいジュレで、上質の酸味が肉の旨味をアシスト。

私が大将の料理で一番惚れたお碗は研ぎ澄まされたお味、じんわり広がる出汁の旨味と鱧はまさに和食の真髄。

ソムリエの女将さんがサーブする日本酒もこなつさんの楽しみ、こちらでは女将さんにお任せが一番🍶

徳島産の素材に合わせるのはもちろん徳島の蔵元、日本酒好きの有志による棚田の米作りから始まった会員限定酒【お殿田(おでんでん)】は三好のお酒。

米の旨味と香りにキレがあり、サラッとした飲み口はまさに一杯目向き🍶

淡白な身を芽ネギと肝を巻いて頂くアマテガレイ(マコガレイ)、噛めば上質な脂がじんわりと広がります。

塩で甘みを引き出した徳島のウニは下にシャリを忍ばせて。

ホクホクな鳴門金時と鱧の天ぷら、これも塩で素材の旨味がより引き立ちます。

皮目の脂がたまらないシロアマダイは皮もクリスピーな松かさ焼きに、房のまま焼くヤングコーンと仕事がされた脇役が旨味をナイスアシスト👏

名残惜しいですがシメのご飯が供されました。

艶々で粒の立った徳島産のお米、グループごとに炊き上げるので米の甘みも香りも際立ちます🍚

鳴門わかめのめっちゃ美味しい味噌汁で大満足のコースはジ・エンド。

コロナで約4年ご無沙汰してしまいましたが、大将の味は健在どころかさらにパワーアップ💪

食材のほとんどを故郷産で固めたまに出る徳島弁と、何から何まで徳島がギュッと詰まった「日本料理こなつ」さんでした。

結婚してから31年無事に過ごせたのも相方のおかげ、心から本当に本当にありがとう。

これからもよろしくね😊

それともう少し賢くなってね🥹


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