空港に向かう途中にある石巻・石ノ森萬賀館に立ち寄る予定もまさかの休館日💦
ここで予定になかった施設「石巻南浜津波復興祈念公園」を急遽見学。
宮城県石巻市は約4000人が亡くなられた被災市町村で、その中でも公園のあるここ南浜地区は約500人以上の方々が亡くなられました。
その近くにあった保育園も津波の被害に遭い全壊に。
現在でも保育園の基礎が残されています。
公園内にある「みやぎ東日本大震災津波伝承館」ほ数字や資料を使って大震災を分析、復興への強い意志を示す内容となっています。
気仙沼の震災遺構伝承館とは真逆ですが、やはりここ石巻で亡くなられた尊い命に合掌。
この石巻市震災遺構「門脇小学校」は海岸から1キロも離れているのに焼失、震災で火災が起きた建物がここまで津波に流され小学校に燃え移ったそうです。
最後まで自然の猛威に圧倒された今回の旅、この震災遺構館で大阪に詳しいスタッフの言葉が耳から離れません。
「十三も大阪湾河口から近いから大震災時は淀川も氾濫しますよ」。
淀川から1キロ離れた場所に住んでる私にも東日本大震災と同じ被害が起こるかも、かもじゃなくまさしく起きるとその心構えの大切さを学んだ石巻南浜津波復興祈念公園でした。