花火観戦後の夕食は私が望んでいたやきとん、お邪魔したのは有楽町にある「やきとん たまや商店」さん。
JR高架下にある店舗はカウンターに間隔のかなり狭いテーブル席、次から次へとお客さんが訪れる活気あるお店。
こちらもQRコード読み取りスタイル、いちいちスタッフを呼ぶ手間が不要のストレスフリーオーダー。
目移りするメニューばかりですが、今夜はやきとんを心ゆくまで楽しもうと思います。
喉がカラカラでもちろんアレといきたいとこですが、ここは東京一杯目はアレしかありません😤
それはホッピー🎉🚀
お代わり注文はキンミヤ(焼酎)は中、ホッピーは外と関東独特のスタイル。
付き出しはアツアツの焼売。
焼きが来るまではこのガツ(豚の胃袋)刺しで場をしのぎます。
味はどちらかと言えば淡白ですが、コリコリした食感が楽しい一品。
やきとんの一番人気と言えばこのカシラ(頭部の筋肉の部分)、塩焼きの場合辛みそがもれなくトッピング。
よく動く部位なのでしっかりとした歯ごたえ、嚙めば嚙むほど旨味が出て辛みそが旨味を引き立てます。
豚の小腸の周りの脂で、豚のホルモンの中で一番脂たっぷりキクホルモンはタレで。
請来軒のシマ腸同様くどくなく軽い脂身、タレの焦げた香ばしさがプラスされまさにホルモンの王道です👑
生は好きだけど焼きはチョットと言われる方が多いレバー、でも中身をレアに焼けば風味が出て逆に美味しいと思うんですが(個人的な感想です)。
ホッピーの外は普通に瓶ですが中は氷を入れたコップで、自分の好きなタイミングでジョッキーに入れましょう🎵
こういったお店での箸休めと言えばやはり🥒
シロ(豚の大腸)はタレ・塩両方で、塩焼きは素材の味をダイレクトに味わえ臭みもない良品です。
いろんなホルモンの中で牛との差が激しいのがこのハラミ、旨味の強さや余韻は断然牛に軍配が。
200円プラスでメガジョッキになるレモンサワー、でも持つのがしんどい💦
関東に来てこのもつ煮は外せません。
関西のどて煮と違って甘めのスッキリ味、大量の野菜にモツのフニャっとした食感は新鮮なテイスト。
シメはハツモトと肉巻きトマト。
ご想像通りのお味🍅
心臓近くの大動脈であるハツモトは初体験、肉汁が出て少しもっちりとした食感に適度な脂身も感じます。
牛も同じ部位がありますが結構弾力があり、ハツ(心臓)とレバー(肝臓)の間にある部位なので希少価値は高いです💛
とにかくやきとんとホッピーの中・外の注文がしたくて選んだお上りさん、お会計も7000円と全てにおいて満足した「やきとん たまや商店」さんでした🐖🐖🐖(豚三つです👏)