ソウル到着後最初のイベントはもちろんグルメ、降り立ったのは乙支路入口の次のソウルメトロ2・3号線「乙支路三街」駅。
乙支路三街駅12番出口を出て正面に見えるのが「フォーポインツ バイ シェラトン朝鮮 ソウル明洞」、お邪魔したのは同じビルの二階にある「熟成到(スクソンド) 乙支路店/숙성도 을지로점」さん。
店内で一際目を引く巨大な熟成庫、お肉の旨味を引き出すために温度管理。
済州産黒豚の熟成を促して最大限に美味しい状態で提供する、本店が済州島にある名店です。
渡韓するたび急速に普及しているタッチパネル、日本語表記(たまに怪しい訳もありますが)なのでハングルが話せなくても大丈夫✋
ミョンイナムルにゼンマイなどの漬物、これは豚肉にのせるようです。
薬味はサムジャン(味噌)、塩、ワサビ。
こちらは生ビールも用意しているので、幸先よくカンパ~い🍻
初めて見るこのビールは「KLOUD」のロッテ七星飲料が2023年にリリースした”KRUSH(クラッシュ)”、キレがあるんですがそこは韓国のビール🇰🇷
キリンと比べると苦みとコクがなく、インパクトに欠けるビールです。
サービスのキムチチゲ、辛さで胃袋が動き出してきました。
豚肉がゴロゴロ入っていて食べ応え十分、野菜の甘みも染み出て唐辛子さえ食べなければそんなに辛くありません。
運ばれて来たのは960(時間)熟成骨付きロースと720熟成サムギョプサル、それと店名が刻印されたデカいエリンギ🍄
手前がサムギョプサルで奥がロース、こちらではスタッフが丁寧に焼いてくれます。
ただスタッフはアジア系や中央ヨーロッパ系の人がいたりと、日本と同じく韓国でも外国人労働者が貴重な戦力になっています。
かなりトレーニングを受けたのか焼き具合は文句なし。
美味しそうに焼き上がりました👏
スタッフが食べ方の見本を、肉の上に味噌を塗り漬物をのせるのがこちら流。
色んな食材が混ざり合い、それがお互いの味を引き立てるのが韓国料理の真骨頂。
最近人気のビール「ケリー」はCASSより麦芽の味が効いてます🍺
済州島独特の食べ方と言えばこのイワシの塩辛ソース、塩辛の塩味が豚の脂を軽くし肉の旨味がしっかり感じ取れます。
韓国で豚焼肉はかなり食べましたが、薬味として明太子が出てきたのは初めて🔰
コチュジャンほどではないいい塩梅の辛み、また明太子のぷちゅぷちゅな食感は初体験。
済州島の焼酎と言えばこの「ハンラサン(漢拏山)」ですがこのラベルは初めて、甘みは抑えられ仕込み水が良いので上質な日本酒のような後味。
サンチュで巻く王道の食べ方で今回の旅で入ったお店がたまたまだったのかも知れませんが、サンチュが出てこないお店も多かったような気が。
黒豚に焼酎と済州島本場の味が楽しめるスクソンドさん、お腹に余裕のある方は名物塩辛のやきめしにチャレンジして下さいね🐖