降り立ったのはメトロ2・6号線の「新堂」駅、なじみの薄い駅ですが旅行者がよく利用する東大門文化歴史公園駅の次です🚇
12番出口を出て直進すること2分、お邪魔したのは「南営洞・両門(남영동 양문)」さん。
たまたまスタッフの一人が日本人でメニューを細かく説明。
こちらも注文はタッチパネルで、日本語もあるけど100%ではありません。
焼肉は一人一人前注文が原則、しかしここの一人前は500グラムもあり二人なら1キロ?
なんとキリンの生ビールがありますが、わざわざ韓国に来てまで飲まんでも💦
ということで韓国で圧倒的なシェアを誇るCASSで🍻
パンチャンが運ばれてきましたが、こちらはかなり個性的でボリューミー。
今回一番美味しかったキムチに玉ねぎ🥗
パンチャンでは初めてのヤンニョムセウ(エビの唐辛子漬け)、ピリッとした辛さでエビの甘みが引き立ちます🦐
一人前以上はゆうにあるビビンミョン(辛口混ぜ冷麺)。
とどめはお肉と野菜がゴロッと入ったテンジャンチゲ、牛肉が来る前に腹パンになりそうなパンチャン😲
忘れてました、主役お肉の登場です🎉
カルピは骨付きで広げれば網からはみ出るほど。
お肉の上にあったのはバター、これがここ独特の食べ方。
焼けたら下からハサミで切り分け、このお店は基本自分で焼くのでマイペースで焼肉が楽しめます✂
まずそのまま口に入れるとジューシーで適度な脂乗り。
特製タレに漬けたりワサビで食べたりと味変も楽しいですが、こちらもサンチュが出てこなかったのは残念🍃
こちらも名物のユッケ。
淡白なモモ肉なので甘めのたれを絡ませて、黄身のコクが加わり赤身の味が際立ちます🥩
韓国の国民酒?とも言える「爆弾酒(ソメク)」、焼肉の良く合う飲み方ですが酔うスピードも早くなります。
骨付きカルピで一番おいしいのは骨に付いた部分。
ここは手づかみで豪快にかぶりつきましょう😋
手の汚れは頭上のティッシュで拭きましょう。
さあバターをのせた牛肉のお味は?
バターが思ったよりくどくなくアクセントに、ただ続けると少し重たくなります。
骨まで愛して焼肉の宴は終了。
一口目は肉の旨味がガツンと来ますが余韻は長続きせず、そこはやはり黒毛和牛に軍配が上がります。
ただこのクオリティーならコスパの良い「南営洞両門」さんでした。