お茶が飲みたくなったけど道沿いにコンビニは全くなし、そこに現れた酒・たばこの看板。
よく見ると店名が「コスちょこっと」、てっきりコストコのパクリかと思っていたら・・・
あのコストコの再販店、ただ田舎の万屋みたいな品揃え。
店の前ではのんびり日向ぼっこを楽しむ放牧中の赤牛さん🐂
次にやって来たのは南阿蘇村のほぼ中央に位置する“群塚神社”境内にある「明神池湧水」。
湧水量は毎分約2トン、広さ752㎡もある池のいたるところから清水がふき出しています。
水底までくっきり見えるほど透明度が高く、神秘的な光景が広がっています。
ため息が出るほどの美しい風景ですが、ここはコバエが異常発生するので虫除けスプレー持参で。
この湧水地には群塚神社という産神を奉った神社があり、ここの水は「誕生水」として「飲むと安産に効果あり」とされています。
公園奥にある池には河童伝説があります。
むかしむかし、仲のいい男女のカッパが住んでいました。男のカッパはとてもいたずらでした。とうとう神さまにしかられ、池をおいだされました。
さよなら
きっとかえってきてね
女のかっぱはずっとずっとまちました。
いつしか女カッパはいなくなり、カッパ石だけが残りました。
平成9年にこの伝説に基づき彼の帰りを待ち続け、悲しみの中でも希望をもつ女河童が河童石の上に建立されました。
公園入口にはお蕎麦屋さんがあり、食事と観光が一度に楽しめる便利な明神池公園です。