神話の里で迎える清々しい朝、空気が澄んでいて思わず深呼吸。
朝食のお時間になりました🍚
法蓮草のお浸し 枸杞の実は寝起きの胃袋に優しい味付け。
日本酒が飲みたくなる左党には酷な揚げ湯葉 とび子
ごはんかお酒か迷う五目おから
濃厚な温泉卵に宮崎名物油みそとごはん殺しの一品が続きます。
銀鱈餡掛けと焼き魚が定番の朝食には異色のメイン。
上質な脂に関西人も喜ぶ出汁の効いた餡、まさに目がパッチリ目覚める美味しい逸品。
朴葉に包まれた中身は粟麩 榎木 エリンギ茸 松の実 長葱
朴葉の香り漂う素朴な素材の競演、どれもが個性的で力強いお味。
甘めの味付けが多い九州ですが、こちらの茶碗蒸しは浪速の人間も納得の見事な塩梅。
数々のおかずを迎え撃つのは宮崎県産ひのひかり、一粒一粒が立って米の甘み香りが鼻腔を通っていきます🍚
OKG(温泉卵かけご飯)もたまりません。
自家製滑らかな抹茶モンブランとコーヒーで朝食は終了。
夕食朝食とも見た目派手さはなくても素材が織りなす自然なテイスト、グルメな方でも十分満足できるクオリティーでした😋
離れで過ごすまるで和のリゾートホテルみたいな「高千穂 離れの宿 神隠れ」さん、宿泊料金はそこそこしますが二泊して一日は宿でまどろみたくなる素晴らしいお宿でした。