天岩戸の興奮を引きづりながら、これまた人気の天安河原宮へと向かいます。
岩戸川のせせらぎをBGMに西本宮から10分、太鼓橋を渡ると・・・
ここが天照大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸へお籠り遊ばされた際、いかにしてお出まし頂くか会議をされた場所「天安河原(あまのやすがわら)」。
境内にはアイコン的な無数の積み上げられた石が、これの意味をガイドさんに聞くと「観光客が勝手に積み上げただけで意味はありません」と一刀両断。
川が増水したらキレイに流されますよととどめの案内💦
天安河原宮のご祭神知恵の神思兼神(おもいかねのかみ)が作戦をたて、ここでの会議には数多くの神=八百萬の神が集まったそうです。
柔軟織り交ぜたガイドさんの案内、高千穂観光には必要不可欠です。
シースルーの天岩戸橋を渡って東本宮へ。
御祭神は天照皇大神(アマテラススメオオミカミ)天照大神の別名で皇祖神であることを示す名です。天照皇大神が天岩戸からお出ましになられた後、最初にお住まいになられた場所を御祀りしている神社です。
天岩戸神楽29番鈿女(天鈿女命が身振り面白く天照大御神を誘い出させる舞)の像。
近づくとセンサーが反応して舞を披露します。
とても長い長~い石段を登ると・・・
白木の神明鳥居の先には神明造りの拝殿。
神明造の本殿、大きな杉に囲まれピリッとした空気に包まれた高千穂神社東本宮でした。
高千穂の自然と文化や風習を満喫、訪問する前にある程度の知識(特に神楽と天岩戸)を携えていけばより一層濃密なものになるでしょう😄