沈み行く夕陽をぼ~~ッと眺める、大阪では間違ってもない時間です🌇
今宵のディナーはホテルから徒歩20分の「ビストロおんな食堂」さん。
こちらはビオ(自然派)ワインが楽しめるビストロ🍷
堅苦しさのない木の温もりを感じる店内。
乾杯はオリオンもありますが、うるま市石川のクラフトビールブランド「LAY DAY BEER」で🍻
選んだニューイングランドIPAはフルーツの香りにホップの苦み、ここ沖縄で飲むには最高の一杯です🍺
BARタイムになるとつまみとヴィオが気軽に楽しめるので、二次会でしっぽり飲みたいときに重宝しそう。
こちらはおまかせコース(6600円)のみ、最初の食材は鰹。
カツオのたたきにタスマニアの粒マスタードの酸味が、赤身の旨味を引き出しています🐟
ボトルもありますが欲張りな二人はグラスでお任せ🍷
ヴィオは味に深みがないと勝手に思ってましたが、ここでサーブされたビオはそんな偏見を一掃させる素晴らしい物ばかり😲
二皿目は赤ミーバイ(ハタ科で沖縄では高級魚)のフリット。
サクっと揚がった衣にミーバイのふっくらとした身、白身の淡白さを黒にんにくソースが旨味に変えたビストロらしい逸品。
この「Les Pouches Macération」は白特有のドライですが、スパイシーで魚料理との相性も抜群。
プラッターチーズ洋梨添え、パッションフルーツソース。
チーズのコクを引き出すパッションフルーツと洋梨の甘みのバランスが絶妙🍐
合わすのは「ジグ・ザグ(2023)ドメーヌ・レ・ドゥー・テール」、大好きなシラーの果実味が凝縮した🍷
あぐー豚のロールキャベツ。
一口目はあれ?とパンチが弱い気がしましたが、すぐに濃厚な旨味と芳醇な香りが襲ってきます🐖
またキノコのソースが味に深みをプラス。
自家製バケットでソース最後の一滴まで残さずいただきます🥖
コースのフィナーレは滋賀県産木下牛。
恐らく部位はモモだと思いますが肉肉しく、酸味のある玉ねぎソースがベストマッチ🐂
ここはワインが飲めない人は入店が断られる場合も、ただビオワインのクオリティーはどれもがバラエティーに富んだラインアップ。
料理も過度に手を加えず素材の良さを引き出す調理法。
コース料理にクラフトビール2本にグラスワインが8杯で約30000円、ご参考までに。