大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


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 緋寒桜が映える今帰仁城跡

  2024年03月11日 (月)

何度も沖縄に来てるのでさすがに見る所も減って来ましたが、ひょんなことからやって来たのは沖縄穂北部の「今帰仁城跡(なきじんじょうあと)」。

軽く考えてましたが浦添から車を飛ばして1時間半、結構なロングドライブに💦

今帰仁城跡は沖縄本島の北部本部半島にある、世界遺産に登録されたグスクです。

その歴史はさておき、今回はお城の見学ではなくアレを見に来ました。

昭和37年の琉球政府時代に修復され琉球国由来記に「北山王者、本門、平郎門ヲ守護ス」として登場する、本門の平郎門がグスクへの入口。

戦時に備え馬を養い兵馬を訓練した場所として伝えられている「大隅(ウーシミ)」、最も高い石垣が築かれた堅牢な城郭です。

祈りを捧げ祭祀を執り行うための聖地「ソイツギ」。

高さは2m前後と比較的低い石垣が延長数百m蛇行して続いている「外郭」、息をも飲む圧巻の風景。

毎年1月中旬から2月初めにかけてはカンヒザクラ(寒緋桜)が咲き誇り、桜の名所としても親しまれ2006年に日本100名城にも選ばれています🏰

桜まつりも始まったばかりで城内は五分咲き、でもこのシーズンに来沖するなら一度は見ておきたい風景です🌸


今回お世話になるのは浦添にある「ホテルアラクージュ オキナワ」、2022年にオープンした新しいホテルです。

木の温もりを感じるアプローチ、オフィスビルの上階にあるホテルのフロントは9F🏨

チェックイン時駐車場の車のナンバーを伝えるとスタッフのiPadにレンタカーの映像が、駐車券も不要と驚くべき初体験😲

通された1005号室のカテゴリーは「デラックスウィンドーシート」。

硬めですがホールド感の良いベッド、寝ると軽く沈み込み寝心地抜群です。

設えられたウィンドーシートから見えるのが東シナ海に北谷や浦添の街並み。

聞こえは良いですが周辺は工業地域で、リゾート感は全くありません。

アメニティーは最低限で室内に電話はなく、用があるときはエレベーターホールの館内電話を使用。

ただ最近のホテルらしく充電環境は充実、枕元にあるので使い勝手もGOOD。

リフォーム後のお風呂みたいなバスルーム、沖縄に来たのにこの無機的な空間どうにかならないんですかね😮‍💨

ホテル滞在の手引きはスマホから、これも最近のホテルではスタンダードです📱

木材を多用した館内は柔らかい印象、那覇ステイが飽きたので今回は浦添に。

でもこのホテルを選んだ本当の理由はグルメなんです、それは後程に🍴


那覇での最初のイベントはもちろんグルメ、お腹ペコペコでやって来たのは前島にある「八重山そばの店 ジュネ」さん。

喫茶店の趣きのカウンターに食堂チックなテーブル席。

店名にもうたっている八重山そばをオーダー。

八重山諸島(石垣島や竹富島など)特有の料理「八重山そば」、ぱっと見沖縄そばと違いはないようですが独特の特徴を持っています。

沖縄そばの麺はストレートの太めに対し、八重山そばの麺は細くややウェーブしてスープとの絡みが良いです。

豚肉とカマボコは短冊切りにしてあるので、麺と一緒に食べやすいのも特徴の一つです🐖

カツオや豚骨で出汁をとったほんのりした甘みがあるスープ。

アーサそばは海藻のアーサーがたっぷり。

アーサーの香りと鰹節のハーモニー、あっさりながら深い旨味のスープに変身。

スープにパンチを加えるなら、卓上にある八重山特産の島コショウの「ピパーチ」を。

もう一段パンチが欲しいなら、これまた卓上の「島一味」を。

おばあが切り盛りする味も雰囲気も優しい「八重山そばジュネ」さん、それとは裏腹に小でも他店の並ぐらいあるボリューム満点なお店でした。


 宮古島は最後までまもる君

  2024年03月08日 (金)

市街地から近く便利な宮古空港に戻って来ました。

惜別の意味も込めてお約束の一枚📸

到着時全く気付かなかった空港勤務のまもる君。

宮古に着いたらまずはいたる君にご挨拶しましょうね。

本当なら絶句してしまう景色の渡口の浜🏖️

同じく伊良部大橋と写真ですが見れて良かった・・・

待合スペースにある巨大なスクリーンに映し出される宮古島の見どころ、これが那覇空港にあれば参考になるのにね😔

JTA556便にて那覇へ移動、今度は晴れた日に来たいな~

雲の上は当然晴れ、久しぶりに青い空を拝みました🛬

小一時間で曇天の那覇空港に着陸。

那覇でのレンタカーはモノレール真栄橋駅近くでピックアップ、シーズンなら那覇空港付近で借りると到着から借りるまで30分以上はかかります。

混雑を避けすぐ出発できる那覇市内でレンタカーを借りると時間の節約になりますよ🚙

何度も来てる那覇、さて今回は何をしようかな🤔


おはようございます、伊良部島の午前6時は真っ暗闇。

しかし朝食の準備のため、レストランだけは煌々と灯りが点いています。

朝食会場に一番乗り、この日伊良部島でのイベントはこれのみ。

目覚めの一杯は程よい酸味の生シークワーサージュース🍊

和食洋食どちらもサーブされるカリフラワースープ。

まるでカリフラワーその物を食べているような旨味、昨日のブロッコリーといい素材が100%活かされたスープ。

洋食のメインはエッグベネディクトをチョイス。

アメリカではマフィンを敷いてる場合が多いですがここは薄めのトースト、ベーコンの塩気に玉子のコクとクリスピーなトーストのバランスが抜群🍞

エッグベネディクトに欠かせないオランデーズソースは本場と違いあっさり目、主張せず素材の良さを引き立てるソース。

昨日半分にして後悔したフレンチトーストはまるまる一片、スフレ状のパンに甘さ控えめのシロップとこれだけで幸せ💛

肉と魚から選べる和食はラフテーをチョイス。

トロトロの脂身にほんのり泡盛の風味が効いた豚肉、ご飯に合わせるのに軽めの味付け。

爽やかな酸味のゴーヤのお浸し。

太く存在感のあるひじきの煮物。

伊良部島でもしっかり日本の朝を感じるご飯に味噌汁🍚

これまた昨日食べてハマったヨーグルトの県産蜂蜜掛けで感動の朝食はフィナーレ。

素材の良さを前面に出した料理の数々、朝食という素晴らしく優雅な一時こそリゾートステイの醍醐味です。

普段なら手の届かないハイクラスなリゾートですが、そこにはそこでしか味わえない時間がありました。

島時間に身を委ね何もしない贅沢、「イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古」にリゾートの意味を知りました。


ホテルからタクシーで20分(約3000円)で夕食場所に到着🚖

平良東仲宗根にある「肴菜処 しょか」さんが宴の会場。

掘りごたつ式でゆっくりできるテーブル席、店内は座敷もありまあまあ大箱です。

魚料理から沖縄料理に一品料理、沖縄料理が苦手な方も大丈夫なメニュー構成。

島に来たらオリオンドラフトで🍻

居酒屋さんで良くある味付け鶏肉のグラタンがお通し。

毎回頼む海ブドウ。

その食感もさることながら、タレのシークワーサーポン酢の酸味がたまりません。

魚料理からは刺身小盛りを🐟

ねっとりとして繊細な甘さのせーいか(ソデイカ)🦑

淡泊でありながら適度に脂がのった上品な味で、沖縄の方言でハタ類の総称「ミーバイ」

モチッとした身でクセがなくあっさりした淡泊な味「アカマチ」

噛んでいくうちにほのかな旨味を感じる「島タコ」

淡白な味のする美味しい綺麗な白身、沖縄でよく食べられているブダイ科の魚「イラブチャー」

沖縄の魚は総じて淡白な味が多いですね。

ここでオリオンドラフトから初めて飲むオリオンビールの発泡酒「麦職人」の生にチェンジ、期待してませんでしたがドラフトより苦みと飲みごたえはこちらに軍配が🍺

続いてはこのお店の人気メニュー「島野菜と島魚の天ぷら」。

海苔で巻き揚げた伊良部島名産の鰹とシイラは海苔の風味に、加熱し甘みの増した魚がベストマッチ🎉

めっちゃ甘い島ニンジン🥕

沖縄を代表する野菜のヘチマとゴーヤ、どちらも苦みはなく熱が入って食べやすいお味に。

お待たせしました、泡盛の登場です👏

十三でも飲む琉球王朝ですが昨晩のお店と同じく口当たりが甘い、ほかの銘柄もそうでしたが特有のえぐみがなく不思議と甘く感じます。

最近マイブームの「焼きテビチ」🐖

プルンプルンで弾力のある身に香ばしいおこげ、それとポン酢の酸味に泡盛がまもる君じゃなくすすむ君です。

口の脂を流してくれる赤いトマトは憎い仕事をしてます🍅

琉球ガラスのグラスでいただく菊の露ゴールド、肝臓も視覚も沖縄を感じずにはいられません。

島豆腐に塩辛などをのせた「新里食品の島豆腐やっこ珍味のせ」

なかでも揚げたスクガラスはその香ばしさと塩気が、大豆の甘みを引っ張り出してまさに絶品。

〆は沖縄に来てまだ食べてなかった「石焼タコライス」。

ビビンバ風にかき混ぜるとチリソースの爽やかな辛みに肉の旨味、おこげの香りとこれまた初体験のテイスト🇲🇽

島料理の王道から創作料理まで楽しめる「肴菜処 しょか」さん、心地よい島時間が流れるファインダイニングでした。

満腹とあまりの静寂に向かうはベッドのみ。

冷めても変わらぬ美味しさの紅芋ぱんびん、明日からもグルメがメインの旅になりそうです。


午後も天気が回復する見込みがないので伊良部島に戻る途中立ち寄った宮古島警察署、決して違反や犯罪を犯したのではありません🚓

会いに来たのは、玄関前で勤務するのは島で唯一の女性まもる君。

凛々しい表情の彼女、お名前はまる子ちゃん。

住民票もありれっきとした宮古島市民です。

まる子ちゃんの横に立つ男こそ、宮古島の安全を守るリーダーまもる君👏

もはや完全まもる君探しの旅に💦

下地島空港に近い伊良部島国仲地区、やって来たのは「なかゆくい商店」さん。

ド平日の15時なのに到着したら約20人の行列、注文したら番号札をもらい待つこと20分。

皆さんのお目当てがこの紅芋ぱんびん、早く言えば紅芋のサーターアンダギーです。

それを割って中にブルーシールアイスを入れた「さたぱんびんアイス」が名物、アイスは6種類から選択。

何より紅芋ぱんびんのモチモチ食感が絶妙、冷めても美味しさは変わらず単品で持帰る方がほとんど🍠

温かいぱんぶいんに冷たいブルーシールのアイス、これは並んでも食べる価値あり。

地元スーパーをのぞいてみようとお邪魔したのが「シモジスーパー」さん。

宮古そばに島豆腐とローカル感あふれる品揃え。

近海のタコやマグロなど部屋飲み用のアテも🐟🐙

合わせる泡盛はもちろん伊良部島の宮の華に多良川。

ただお土産用の品は島内のスーパーでは少ないので、下地島空港が無難でしょう。

またまた夕食前のシャンパンタイム🍾

この日のアテはビーフジャーキーとサーモンムースのカナッペ、乾いた喉をを潤し今宵の河岸は宮古島本島です。


ランチは沖縄そばと決めてきた今回の旅、やって来たのは「なかやすみ商店」さん。

屋号は商店ですがれっきとした食堂、特に一風変わった宮古そばを提供する地元の人気店です。

テーブル席だけでザ・食堂的な雰囲気の店内。

ゴーヤチャンプルーにチキン南蛮、カツ丼にカレーと定食類のメニューはさすが食堂🍛

ノーマルな宮古そばもありますが、このお店を一躍有名にしたのがシグニチャーメニュー「元祖鶏宮古そば」。

他に辛まぜ麺・鶏パイタンそば・麻婆麺に冷やしそば、どれもこれもあまり見かけない個性的なメニューばかり😲

間もなくして噂の鶏宮古そばが着丼。

普通の沖縄そばと違い白濁したスープは口に含むと鶏のコクが来ますが、それに鰹節の香りが追いかけてきます。

動物系と魚介系の旨味が見事に調和、決してくどくなく「うまい」が頭を駆け巡ります。

ストレート麺は喉ごし良くスルスル胃袋に、後で知りましたが麺はガビョウ麺(細麺)とウダグ(太麺)が選べます。

具材を麺の下に隠すのが基本の宮古そば、中からは味の染みた肉厚の三枚肉🐖

宮古そばにこの平天(かまぼこ)は欠かせません。

実はこの鶏宮古そばには食べ方がり、メニュー中程の案内に沿って食べてみます。

コショウを投入することでスープの油分が流され、味全体が引き締まります。

ラー油を振りかけることで鶏の旨味が際立ちます🐓

紅ショウガで口の中がリセットされ、スープと麺の味が蘇ります。

一方「宮古辛まぜ麺}はパスタのようなビジュアル🍝

コシのある自家製麺とトッピングのひき肉を混ぜて食べると、スパイシーな辛味のタレが麺や具材に絡んでもはや沖縄そばの域を超えています。

このハーブが良いアクセントになり、香りが麺や具材の旨味と相まって箸が止まらない旨さ😋

一緒に出てくる鶏宮古そばに似た味のスープが辛みを和らげてくれます。

無我夢中にむさぼり気づけば器は空っぽ、そばの概念を取っ払いもはや立派な料理に昇華。

沖縄そばラバーはもちろんの事宮古島グルメを堪能したい方、滞在中ぜひ「なかやすみ商店」さんを訪れてみては😉


ドライブ再開ですが相変わらずテンションが下がる天候😢

またまたまもる君を発見、でも場所はあまり交通量の少ないポイント🚥

てつや君は特に安全運転を強調、雨にも負けず風にも負けずホント頭が上がります。

予定にはなかったポイントに吸い込まれるように車を停止。

こちらは明治以降神社化して下地神社と称されている「津野瀬(ツヌジ)御嶽」、地元の人に崇拝されており受験生は合格祈願のためにお正月にここにお参りするそうです。

迫力ある狛犬はシーサー。

厳かな拝殿。

特徴的と言うか初めて見る珍しい形の本殿。

本殿は、コンクリート製の一本足の台座の上に鎮座する不思議な建物。

ここに人は常駐していませんしただ普通の神社、でもあたりはスピリチュアルな空気を感じる大変神聖な場所でした。

寄り道しましたが本来の目的地へ、ただいま通っているのは1995年に完成した宮古本島と来間島を結ぶ農道橋としては日本最大級の長さ1,690mの来間大橋。

来間島が見えてきましたが、山の稜線にある建物へ。

橋を渡って5分で島の東端にある一番有名な観光名所「竜宮城展望台」に到着、その名の通り竜宮城を模したオレンジ色3階建ての展望台。

屋根から睨みを利かすシーサー。

対岸に見えるは宮古島南西端に位置する「与那覇前浜(よなは まえはま)」、最近では「前浜ビーチ」と呼ばれるで有名なビーチ。

なかでも有名なのが宮古島東急リゾートホテル前のビーチ、その透明度は東洋一とも言われています🏖️

その左奥に見えるのが伊良部大橋🌉

右に見えるはたった今通ってきた来間大橋。

来間島は宮古島の南西部に位置する周囲9㎞ほどの小さな島で、島内は東側に集落が一つあるだけであとはほぼすべてが耕作地。

しかし橋が開通してからはその利便性から観光客も増え、島内にはカフェや雑貨屋さんが結構ありました。

ただ高台にあるせいか強風で息をするのも大変、やっぱり沖縄は夏に来てなんぼですよね😣

さっさと昼食にと思いましたが、またまたまたまもる君に遭遇。

最近何かと話題のひとし君はえらく何かを注意、残念ながらプレートの解読は不能💦

というか、この天候で観光からまもる君探しに力点が変わったかも😖


移動中また見つけたまもる君、ここで衝撃的な事実が発覚。

後姿を撮ろうとすると台座に何やら名前らしきプレートが、「いずる君」と書いてあり急いでググると一体一体名前があるんです😲

ちなみにまもる君が立っている場所は交通事故が多いポイント、まもる君を見かけたら左右の安全確認をしっかりしましょう🚙

仲原鍾乳洞のオーナーから勧めらやって来たのが「観光農園ユートピアファーム宮古島」。

うっすら漂う花の香りの店内ではマンゴージャムをはじめ、宮古島のトロピカルフルーツを贅沢に使ったジャムを販売🥭

たっぷりの宮古島産フルーツをトッピングした自慢のソフトクリームが定番スイーツ、オーダーしたのはマンゴー・パパイヤ・島バナナの「トロピカル」。

トロピカルは注文を受けてからバニラアイスにフルーツをクラッシュ、食べやすいカップもあります🍦

甘さの間に酸味が表れると変化にとんだフレーバー、フルーツの粒粒感がその持つ個性を秘めていてスイーツ以上の満足感。

宮古島を代表するブーゲンビレア(市花)や250品種以上もある色鮮やかなハイビスカス、沖繩三大名花のオオゴチョウ・サンダンカ、キンレイジュ、アラマンダなどが見学できるフラワー園、無料エリアで花を眺めながらのスイーツタイム🌸

アイス意外にマンゴーカレーや宮古そばも楽しめ、有料エリアでは貴重な花が鑑賞できる「観光農園ユートピアファーム宮古島」。

老若男女が楽しめふらっと休憩するにはもってこいの観光農園です。

この三週間お断りが多かった土曜日、でも3月2日土曜日ご予約が少なくお席どの時間帯でもご用意できます。

     ご予約のお電話(17~22時)絶賛受付中です。


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