大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

みなさまのご来店、楽しみにお待ちしております。

ご予約・お取り置きはブログでの受付はできませんので、あらかじめご了承ください。

降り立ったのは地下鉄4・6号線三角地駅、今回のメンバーはソウル通ばかりでがっちりグルメツアーです。

ちなみに明洞からだと4号線で乗り換えなしです🚇

こちら三角地は観光スポットはゼロですがグルメエリア、近くにはタラ鍋で有名なテグタン通りがあります🐟

今回お邪魔したのはチャドルべギの専門店「ポンサンチッ(봉산집)」さん、個人的には10年ぶりの訪問です。

チャドルべギとは牛の中でも脂肪が多いアバラ部分の肉、以前請来軒でも「バラ」でご提供していた部位です。

年季の入った店内はテーブル席と小上がり、ただ予約不可なので時間帯によっては待ちが発生することもしばしば。

パンチャン(付け合わせのおかず)はキャベツとニンニクのみ💦

しっかり漬けのムグンキムチ(じっくり寝かせて熟成させたキムチ)、これが癖になる味なんですよね😆

韓国一発目はTERRAで🍻

名物「チャドルベギ(차돌박이)」の登場👏、 

特殊な網で焼きますがお肉が薄い分あっという間に焼けるので、焦がさないよう約30秒お肉に集中しましょう。

同時にニンニクを焼くのもお忘れなく。(ニンニクはお代わり自由です) 

お肉を味を引き立てるある意味このお店の主役のソース、たっぷりのネギと辛くない唐辛子が入っています🌶

赤身の旨味と脂のコクに特製ソースのハーモニーはまさに口福の一言、そのあとに来るネギの風味に唐辛子の爽やかな辛さが追いかけてきます。

ただただ薄い味だったのに、ちょっと美味しくなった気がするシェアナンバーワンCASS。

ほくほくのニンニクをのせれば全体の味が締まるから不思議、やはり韓国料理にニンニクは欠かせません。

一般の方は目にすることはありませんがテーブル上の黒い物体がミノ(一番目の胃袋)、こちらはチャドルベギとヤン(ミノ)の専門店なんです。

焼肉屋では皮を剥いてご提供しますが、茶色の皮に覆われてるんですよ👆

どれだけ腹パンでもオーダーしてほしい「テンジャンチゲ(된장찌개)」、お肉を食べ終えたら店員さんが必ず「チゲは?」と聞くので黙ってうなずきましょう😊

日本の味噌とは違い発酵臭が強めですが大豆のコクが染み出た汁、一口飲むと旨さでスプーンが止まりません。

細かく刻まれた肉も旨味はしっかり伝わってきます。

ご飯にかけて豪快に喰らう、韓国に来たな~と強く感じる瞬間です😁

場所もお客さんもローカルですがそのお味は本物の「ポンサンチッ」さん、今回の韓国グルメも良いスタートが切れました。


 ソウルの定宿 ホテル明洞28

  2023年10月14日 (土)

関空まで行くと無性に飛行機に乗りたくなり、気が付けば機上の人に😅

機内食なんて久しぶり🛬

眼下には見慣れたソウルの街並みが。

今回の宿泊先は3年前利用した明洞にある「ホテル28」🏨

通された530号室は一番下のカテゴリーで窓はありますが、開けると5センチ先に隣ビルの壁がアンニョンハセヨ💦

ウエルカムポップコーンは健在、でも今回もしっかりしけってました🍿

冷蔵庫内のビール・焼酎・ペリエ・コーラ・シッケ(米のジュース)にミネラルウォーター2本、これが毎日補充されます🥤

映画をモチーフとしたデザインホテルですが居住感は抜群、フロントもテキパキして超おすすめのホテルです👆


ここはJR大阪駅ルクア、ショッピングに来た訳ではありません。

これから今年3月にオープンしたJR大阪駅うめきた地下口に向かいます。

阪急梅田駅から約10分でうめきた地下口に到着、駅構内にキオスクはなく道中ファミマがあります。

派手で近未来的な改札は顔認証、これが普及すればラッシュ時改札の混雑も大幅に解消されるでしょう。

どんな車両にも対応する世界初のホームドア、列車案内も分かりやすく利用者に優しい駅です。

てなことで、関空までの日帰り旅です🚃


会場内にはたくさんのスイーツがありますが、お勧めしたいブースがあります。

それは鹿追町の「カントリーホーム風景」さん。

2022年8月にお邪魔した帯広市内から約40分、広大な敷地を有し先端の酪農システムで運営されている牧場です🐄

毎回いろんなソフトクリームを提供されてますが、今回は十勝小豆のあんこソフトクリームをリリース。

カップは最中に似た生地でソフトクリームとの相性もGOOD👍

濃厚ながらスッキリとしたバニラに甘さ控えめのあんこ、どちらもじんわり優しい旨味が広がります🍦

あんこ以外にいちご・チョコ・ハスカップのフレーバーもあります。

飲むと食べるヨーグルトはカントリーホーム風景さんの看板商品、特に飲むヨーグルトはお腹の隅々まで善玉菌が染みわたります。

決してインスタ映えはしませんが、チーズやバターなどの乳製品もどれもが本物。

ちなみに大手メーカーの牛乳の殺菌は130℃で2分間ですが、カントリーホーム風景さんは68℃で30分なので旨味や栄養分が損なわれていません。

美味しくて体に優しいカントリーホーム風景さん、こちらも是非お試しくださいね😉


 釧路四季彩 IN 高島屋

  2023年09月27日 (水)

百貨店催事の中でも断トツの人気を誇る「北海道展」、本日9月27日からキタとミナミの百貨店で同時開催されます。

ちなみに阪急百貨店は開店前にすでにご覧の行列💦

やって来たのはなんばにある高島屋大阪店、今日からこちらで請来軒のおなじみ様が出展をされます。

高島屋では2年ぶりの登場となる釧路の名店「鮨茶寮 四季彩」さん、佐々木大将も相変わらずお元気で何より🍣

ネタケースには北海の海の幸が勢ぞろい🌊

目移りしそうな寿司のセットに海鮮丼とメニューが豊富ですが、一貫からお好み注文も可能です。

今回のテーマは「牡蠣」だそうで使用する牡蠣は日本屈指の名産地「厚岸」産、こちらでは蒸しと煮物二種類が味わえます。

私の一番好きな絶品のしめ鯖。

もはや庶民の口には届かなくなったウニ💓

北海道のシャコも美味しいんですよね😋

嬉しいことにコロナ禍以降久しぶりに会場でのアルコールが解禁、美味しい魚に日本酒は欠かせません😁

釧路四季彩さんの握りが大阪で食べれるまたとないチャンス、肉は請来軒・魚は四季彩さんで美味しい一週間を楽しんで下さいね😉

明日はデザートのご案内します🎤


 10月のお知らせ

  2023年09月22日 (金)

ご無沙汰しております、十三焼肉の請来軒です。

2023年10月1日より請来軒は適格請求書発行事業者(いわゆるインボイス)登録事業者になります。

今まで通りどうぞご安心して飲食をお楽しみください。

なおインボイス対応レジ導入により、10月1日から紙の領収書は廃止させて頂きます。

(臨時休業のご案内)

誠に勝手ではございますが10月22日~26日は休業となります。

いつもはそろそろ夏休みのネタでもアップする頃ですが、今回トラブルがあり旅行に行けませんでした。

また小ネタかき集めてアップしたいと思います💦


 清流が奏でるお蕎麦 清九郎

  2023年08月28日 (月)

昼食は面不動鍾乳洞の駐車場前にある「そば処 清九郎」さん、昨日一時間待ちだと聞いて断念したお店です。

名物のお蕎麦は温と冷がありますが、お品書きに「当店のそばは2分で伸びるので冷をお勧めします」の一文が💦

単品以外に柿の葉寿司やアマゴなど奈良の名品が付いたセットメニューもあります。

お蕎麦屋さんに来るといつもお品書きに悩みつつ、結局行きつく先は毎回天ざる天ぷら

一口目は何もつけずそのままで、意外にコシがありそば粉の香りは控えめ。

鰹節の効いたそばつゆもそばも、味わうと天川村の名水のキレを感じます。

天ぷらとそばって、ホント相性良いですよね😄

もう一方は山菜そば。

土の香りがする山菜はまさに山のごちそう。

自然のなかで食べるお蕎麦は格別だった「そば処清九郎」さん、天川村の飲食店はどこも従業員が少ないみたいなので気長に待ちましょうね。

旅の最後は洞川温泉センターで温泉を堪能、身も心もスッキリして大阪に戻ります。

大阪からわずか2時間なのにそこは別天地、天川村は自然と歴史を感じ和のリゾートでした。

            天川村の旅  ー 完 ー


次のポイントは関西地方では珍しく、かつ最大規模と言われている「面不動鍾乳洞」。

鍾乳洞まではキツイ勾配の山道を歩くこと15分、以前は歩きでしか行けませんでしたが分明の利器が登場👏

それは大人片道300円で鍾乳洞入口まで運んでくれる面不動モノレール「どろっこ」、乗りたきゃインターホンで呼ぶアナログ感ぷんぷんの乗り物🚝

木々の間をすり抜けるように走ること5分、モノレールは山上駅に到着。

どろっこを降りた先にある面不動茶屋で鍾乳洞の入場券を購入、面不動茶屋の前は展望台でベンチがあるので大峯山系の景色が楽しめます。

茶屋から少し上がるとそこは鍾乳洞入口、その手前からすでにヒンヤリした空気を感じます。

秋芳洞・玉泉洞・龍河洞に行った経験がありますが、そこらに比べるとかなりコンパクトな鍾乳洞。

鍾乳洞内の天井から垂れ下がっている鍾乳石は1cm伸びるのに約100年、洞内の床から伸びた石筍は1cm伸びるのに約200年かかるそうです😲

最初の「天の花園」には大小の鍾乳石が数十本から数百本集まっています。

この「獅子の窟」では大きな鍾乳石とその下に伸びている大きな石筍が接近、あと何年の年月が過ぎたら引っ付くんでしょうか?

岩肌にちりめんのようなシワが観られる「ちりめん天井」。

看板の少し右上に権現をかたどった石のようなものが見える「権現の窟」。

天井からぶら下がっといて分かりやすい「こうもり窟」、幻想的な青色は自然ではなくライトアップです💦

無数に発生した石筍が五百羅漢のような姿に見えたことから名付けられた「羅漢窟」。

中央付近に複数の行者が修行しているように見える「行者窟」。

時雨のように雲間から雨がしたたり落ちるようにも見える「しぐれ窟」。

その名の通り海底にいるような錯覚に陥る「珊瑚の壁」。

昭和10年この場所でてん・かわうそ・日本猿の化石となった白骨が発見され、それを展示している「化石社」⛩

狭い岩の間を無数の鍾乳石が伸びている「錦糸の窟」。

ご母堂窟(ごぼどういわや)は右側の石筍(せきじゅん)が母の姿のように見えているから名付けられたそうですが、私にはマリア様に見えるんですが・・・✝

摂氏8度の洞内で何万年もかけて造られた神秘の自然美、そして今も静かに生き続ける鍾乳石たち。

下界に出ると強烈な日差しと暑さ、あらゆる角度から自然を楽しめる面不動鍾乳洞でした。


 絶景 かりがね橋

  2023年08月26日 (土)

竜の口の先にあるのは洞川自然研究路、これから修験者バリの観光に向かいます。

天川村滞在二日目ですがこのような獣道ばかり、ここでバリアフリーな場所は皆無😲

歩くこと10分で前方に視界が開けてきました。

長さ約120m高さ約50mと天川村で最も長い吊り橋「かりがね橋」。

洞川には奈良県の天然記念物に指定されているイワツバメの越冬地があり、洞川で「かりがね」と呼ばれるその岩燕の飛ぶ姿の美しさから「かりがね吊橋」名づけられました。

山の緑に川の青さに目を奪われ、それほど高所の恐怖感は感じません。

橋を渡りきるとそこは大原山、左に進むと展望台へのハイキングコース。

しかし観光案内所スタッフが「あまり景色は良くないです」と正直なアドバイス、そのお言葉を信じて吊り橋をUターン💦

橋の上からはのどかな洞川温泉の街並みが一望🔭

龍泉寺に戻る途中で見つけたのは瀧行場で一般の方も体験することのできる瀧行、とてもじゃないですが遊びの気持ちでする雰囲気ではありません。

駐車場に戻り振り返るとかりがね橋の姿が、苦労して上った分だけ絶景が味わえます。


 修行僧の聖地 大峯山龍泉寺

  2023年08月25日 (金)

天川村の入口(川合交差点)から15分、大峯山の登山基地として栄えてきた洞川(どろかわ)にやって来ました。

山上川にはほたる橋から稲荷橋まで9本の橋が架かっています。

洞川温泉バス停前にある観光案内所で情報をゲット、スタッフの忌憚のないアドバイスが役に立ちます。

勧められた最初の観光地は駐車場が満杯でまず「大峯山龍泉寺」へ。

橋を渡って本堂に向かいます。

水が流れひしゃくが置かれた手水舎、コロナ禍では閉鎖されていたので日常の参拝風景が戻ってきました😌

今から千三百年の昔大峯山の開祖役行者によって草創された名刹で、全国修験道の根本道場として信者、登山者の必ず訪れる真言宗醍醐派大本山。

ここは竜の口より湧き出る清水をたたえた大峯山中第一の水行場で、全国信者の賢崇を集めています。

木枠の中にある石をなでると軽く、たたくと重く感じる「なで石」。

トライしましたが結果はご想像通りです💦

鮮やかな朱色が眩しい本堂。

本堂前に両脇を固めるのは狛犬さんではなく、角が生えお二方で左前鬼右後鬼👹

中央に鎮座されるのは御本尊弥勒菩薩、御真言を唱えながらお参りします。

鳥居の上がないこちらは修行者が通る修験門、龍泉寺が大峯山山上ヶ岳への最初の修行場としての重要な地であることが垣間見れます。

役の行者が発見したと伝えられる湧水の湧き口「竜の口」、湧き出る水を口にすると病気がなおるという言い伝えがあるそうです。

驚くほど透明な湧き水は口にしなくても、見てるだけで体がスッキリします😌

神社仏閣に限らずこれほど水のきれいな場所を訪れたのは初めて、癒しはここまでこれから自然との闘いが始まります💦


請来軒   大阪市淀川区十三本町1−2−6     電話:06−6390−1739
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