大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

みなさまのご来店、楽しみにお待ちしております。

ご予約・お取り置きはブログでの受付はできませんので、あらかじめご了承ください。

大満足の弥仙館を後にして二日目の観光へ。

10分車を走らせると天川村有数の見どころ「みたらい渓谷」に到着🚙

駐車場はいくつかありますが橋を渡った「みたらい休憩所」なら夏場大きな木陰が出来るのでおススメ、車を停めるや否やおばちゃんが駐車料金(500円)を徴収しに来ます。

駐車場からすぐ見えるエメラルドグリーンに輝く神秘的な淵。

ここが山歩きのスタート地点、すぐ山道に入るのでスニーカーじゃないと大変です👟

吊り橋には見えない吊り橋「哀伝橋」。

橋の上からみたらいの滝が一望できます。

この日は三連休明けで誰もいませんでしたが、この道で歩行者とすれ違うのが難しいポイントも多々あります💦

疲れを取ってくれる水しぶきが作り出す癒しの🌈

間近に見ると水のきれいさとは裏腹に、轟音を立てて落ちていく滝の迫力には圧倒されます。

かなり冷たい水が一服の清涼剤です🎐

大小様々な滝と巨岩を縫い底まで透けて見える清流が流れるみたらい渓谷、ハイキングコースになっていて弥仙館から徒歩で約3キロ・50分。

滝を超えて今から向かう洞川温泉までなら全長7.4キロで、所要時間は約2時間30分です。


 天川村 弥仙館(朝食編)

  2023年08月23日 (水)

おはようございます。

天川村滞在二日目の朝は快晴、熱帯夜の大阪と違いヒンヤリした空気が心地よいです。

お食事処は衝立があり間隔も広く取られていて、個室感覚で食事が楽しめます。

朝食も派手さはないですが、テーブルには山里のごちそうが並びます。

市販とは違いクセのない手づくりこんにゃく、優しい味付けと鰹節の香りに胃袋もお目覚め。

おこげがまた美味しいお揚げ焼き。

ゴボウを射込んだちくわとひろうすの煮物。

優しい出汁が染み込んだひろうすは絶品、ここまでのおかずだけどもはや満足😊

ニジマスの甘露煮は実は苦手な料理、甘露煮は硬いとしか思い出がありません😔

それが頭から尾びれまで全部が柔らかい、こんな甘露煮ならいくらでも食べれます。

メインは天の川とうふの湯豆腐。

ずっしりした豆腐は大豆の風味が濃く名水のおかげで後味も爽やか、酸味の強いポン酢が豆腐の甘みをより際立たせます。

地鶏の卵はもちろんTKGに、安定のお味🥚

これまた苦手な奈良漬けもこちらのは美味、何か魔法にかかったみたいに💦

なめこと豆腐のお味噌汁、最高に美味しかった・・・

夕食も朝食も体が喜ぶ料理ばかり、素材が料理の基本だと再認識させられた弥仙館さんのお食事。

天川村観光の起点となる素晴らしいお宿でした。

明日8月24日より通常営業、ご来店お待ちしてます😊


 天川村 弥仙館(夕食編)

  2023年08月22日 (火)

夕食はフロントレベルにあるお食事処で。

乾杯は洞川醸造所のクラフトビールで、日本名水百選の水で仕込んだフルーティーな味わいのペールエール「山わらうエール」。

IPAならではの苦みとフルーティーさが見事にマッチ🍺

天川の味満喫プランのスタートは鹿肉のたたき。

クセがなく食べやすいです。

天川村と言えばアマゴ🐟

清流で育ったアマゴは鮮烈な野性味にあふれ、クリスピーな頭から尾びれまですべてが美味しい魚😋

山料理の代表格「ボタン鍋(一人鍋)」🐗

濃厚な旨味に負けない脂身、それ自体コクがあり赤身がより一層美味しく感じます。

チャッカマンは最新式😲

優しい味の餡がかかった、れんこんまんじゅうの吉野葛あんかけ。

いたんぼ(山菜いたどり)の炒め煮。

とにかく苦いらしく水で苦みを取り煮て、それから炒めと手の込んだいたどりは淡竹に似た食感。

山菜料理には日本酒ということで奈良県の地酒「大和の露 純米吟醸」を、奈良県旅館・ホテル生活衛生同業組合女性部が企画した日本酒です。

旨味も香りも淡い辛口ですが、スッキリとした飲み口に水の清らかさを感じます。

わら納豆みたいなこれは「鮎の俵巻き」で弥仙館の名物料理、天然鮎をソーメンで巻いて揚げた逸品。

鮎の旨味と香りに揚げたソーメンの香ばしさが絶妙、なにも味付けしてないのにいろんな味があふれ出ます。

柔らかいので頭から食らいつきワタの苦みにノックダウン、レンコン饅頭の餡をかけて味変😋

昼食で食べた葛うどんは冷やしで、のど越しと細麺ながらコシの強さがたまりません。

お椀の蓋にツユが入っている珍しいお椀。

「水の郷百選」にも選ばれた天川村のお米は粒がしっかりで甘みも強め🍚

ぼたん鍋の汁で雑炊にしても、鮎をのせて餡をかけてもお箸がすすむ君です。

豆乳のパンナコッタで夕食は終了。

どのお料理も天川村の清らかなお水の恵みを感じる品々ばかり、どんな高級素材にも負けない素朴という名のごちそうでした。

夕食後宿の主人が天川村の自然へ案内して頂きました。

目を凝らして見ていただくと二つ緑色の小さな点が、たくさんの蛍が飛ぶ幻想的な光景がそこにありました。

こちらは完全に真っ黒ですが北斗七星にアンドロメダ、それにうっすらですが天の川も肉眼で見えました🌌

味覚に視覚と最後の最後まで天川村を満喫、雑踏の大阪と違いまさにそこは別世界でした。


 天川村の母なる川 天の川

  2023年08月20日 (日)

夕食までの時間に散策にと、お宿の人のおすすめスポットへ。

昼食を食べたかどや食堂さんを100m進み左折すると、「定員5人」と書かれた吊り橋が。

前方に誰もいなかったので迷わず進行。

吊り橋のちょうど真ん中からが清流天の川の絶景ポイント。

吊り橋を渡り切ったすぐ左の細い道(里道)を進むと天の川に出られます。

清らかで透き通った清流の流れ、川辺では水遊びをする親子の姿も。

下から見上げる吊り橋。

清流に癒されますが、山肌に林立する木々の緑が目に眩しい風景です⛰

岩場に腰掛け川のせせらぎをBGMに山をぼんやり眺める、驚くほどリラックスし体の力が抜けていく。

会話はなくともその空間に身をゆだねる、心身の疲れが清流に流された素敵な時間でした。

8月20日~23日までお盆休みを頂きます、24日から通常通り営業いたします。


 天川村 弥仙館(風呂編)

  2023年08月19日 (土)

グランルームの宙(SORA)とせせらぎにはお部屋に露天風呂が付いてますが、ほかの客室は部屋にお風呂が付いていません。

お宿にはお部屋単位での時間貸切(45分程度)のお風呂があり(温泉ではありません)、先着順で受付をしています。

異様に広い洗面所。

🛀入り口のドアには鍵がありませんが、脱衣所に鍵付きの扉があります。

円形なのに真ん中に溝があるユニークな内風呂。

最近かわいい川床露天風呂が出来たそうです。

川のせせらぎを聞きながらの入浴は至福のひと時👼

でも温泉に入りたい方は先程訪れた約3キロの天河大辨財天社近く、村営「天の川温泉」まで送迎サービスもあります🚙

★ 20日より連休のため19日(土)ご提供する上肉の種類がかなり少なくなっております。

  予めご了承下さいませ。

  


 天川村 弥仙館(施設編)

  2023年08月18日 (金)

今回お世話になるのは天川村の入口で、村唯一の🚥がある川合交差点に位置する「弥仙館」さん。

玄関を入ると左手にフロント、右奥にはお食事処。

旅館ご主人のお話によると天川村は山肌に沿って建物があり、どうしても段差が激しくなるとのこと。

部屋に行く途中には岩がむき出しな場面も😲

1日に全4組までで今回予約したのはプレミアムルームの「かふう」、ほかに今年リニューアルした露天風呂付き客室(グランルームSORA・せせらぎ)があります。

8畳の和室で二人なら十分な広さ、この客室は川に最も近いのでせせらぎがBGMです。

水回りも清潔に保たれ、トイレはもちろんウォシュレット付きです🚽

この部屋は和室の奥に山小屋風ロフトがあり、最大6〜7名まで宿泊可能です。

この部屋最大の売りは大きな川床デッキ。

夏でも涼しく渓谷の緑からのマイナスイオンに、清らかな流れの川のせせらぎとまさに天川村的な風景が広がります。

強いて言えばフロント階からお部屋までは二階分ありエレベーターはなし、また部屋の電波が弱くWi-Fiも途切れがちなのでここでは自然と戯れるのが一番の過ごし方です😊


この日は三連休最終日で天川村にも大勢の観光客が、残りの観光は明日にしてやって来たのは「天の川温泉センター」。

天河大辨財天社から車で3分、お社から徒歩でも10分。

天川村でもお約束の1枚📸

吉野杉・桧・松・楓などをふんだんに使った館内、入湯料は大人700円で貸しタオルは200円。

しっとりとした泉質ですが内風呂は大人6人入ればいっぱいになります💦

山の木々を見ながら入浴できる露天風呂、湯上りどころ共々やはり小さいです。

☆ お風呂の写真は天の川温泉センター㏋からの転載です。

天の川にかかる橋から川を眺めながら、天川村の名水を使った「ごろごろサイダー」で涼を取ります。

天川村の間伐材を「薪」にして活用したり、木の温もりを感じる天の川温泉センターでした♨

☆ 本日8月17日は台風7号の影響によりホルモンの入荷がありません。
  また仕入れ業者からホルモンが揃うのが18日の夜になるかもとの連絡が。

  17日のホルモンはハラミ・タン・上ミノ・ツラミ・シマ腸のみのご提供となりますので、予めご了承くださいませ。


初めての天川村なのでゆっくりと観光、かどや食堂さんから車を走らせること10分🚙

やって来たのは日本三大弁天の宗家で水の精と弁財天女を祀る「天河大辨財天社」、音楽や芸能の神様としても有名です🎤

談笑する山伏を見かけましたが本物か、それともコスプレ?

神前での能の奉納が毎年行われ世阿弥も用いたとされる阿古父尉の面、能楽草創期からの価値の高い能面や能装束が多数奉納されています。

大峯修行の要の行場とされ古来高僧や修験者たちが集まり、特に弘法大師空海の参籠後は大峯参りに高野詣とあわせて多くの人々が訪れるところとなりました。

訪れた日がたまたま例大祭当日、朝から採燈護摩厳修がありましたが間に合わず💦

本殿に向かう参道を上がる途中から、歌舞伎みたいなセリフと鼓の音が聞こえてきました👂

13時から神事能が奉納されていて途中での入退席はNGですが、僧侶のご好意で見学させて頂けることに。

右も左も分からない人生初の能楽でしたが、厳かさと台詞回しは迫力がありました。

神楽殿(能舞台)の向かいにある本殿にお参り。

参道である石段途中に五社殿があり、石段手前より

龍神大神

大将軍大神

大日靈貴神  

天神大神   

大地主大神

天河大辨財天社には4つの神が天降る石が存在すると言われ「天石」と呼ばれているそうです。

夜のお祭りに向けて露店が設営中、10円パンなど流行りの屋台に隔世の感が・・・

新築の棟上げ以来数十年ぶりの福餅まきに参加。

いい大人が必死で餅を奪い合うシュールなイベント、足元に転がってきた争奪戦のおこぼれを難なくゲット✌

神様に呼ばれないと辿り着けない、縁がなければたどり着けない、時期が来ないと辿り着けない聖地とも言われている「天河大辨財天社(てんかわだいべんざいてんしゃ)」。

家族のこれからと天川村滞在の無事をお祈りし、清々しい気持ちでお社を後にしました⛩


当初の予定では洞川温泉にあるお蕎麦屋さんで昼食を、でも一時間待ちと聞きあえなく断念。

飛び込んだのは川合交差点にある「かどや食堂」さん。

まさに食堂といった趣の店内はテーブル席と小上がり、渓谷側のテーブル席からは美景が楽しめます。

メニューは定番の丼物や麺類がメインですが・・・

やはり天川村と言えば名物のアマゴで塩焼きか甘露煮が選べますが、この日は三連休最終日でお目当ての塩焼きは売り切れ😢

アマゴは旅館の夕食で食べられるので、注文したのは「大和肉鶏すき焼き風丼」。

親子丼と違い割り下の効いた甘めの味付け、でもくどくないのには理由が。

おかずは天川村の名水で作られた冷奴。

歯応えある食感は地鶏の特徴で嚙めば嚙むほど旨味が広がり、肉肉しい香りが割り下を突破し鼻腔を突き抜けていきます🐓

冷奴にかかった梅ともろみの酸味とコクが割り下の甘味を中和し、地鶏の味がますます際立ちます。

もう一方はゆばあんかけうどん。

うどんは大峯山系の滑らかな水と小麦、伝統製法吉野晒しで作った吉野葛を使用した岡下製麵所の「手延べ葛うどん」。

五島うどんより細麺でなめらかな舌触りに抜群の喉越し、何より細麺ながらもシッカリ感じるコシが最高にうまいです😋

生姜の効いた優しい餡に湯葉の食感と三つ葉の香り、一瞬ですが暑さを忘れるほっこりとしたお味でした。

老夫婦二人で切り盛りされバタバタホールを担当する主人に料理担当の奥さん、でもそのやり取りや主人のキャラクターが微笑ましいかどや食堂さんでした。

🌀 このブログをアップした8月15日9時現在十三付近雨は弱いですが強風、どなた様も被害が出ませんように・・・


 いざ 天川村へ

  2023年08月14日 (月)

ただいま走行中の道路は起点の京都市下京区の国道1号分岐(烏丸五条交差点)から、和歌山県庁前の県庁前交差点に至る延長約236kmの国道24号線。

ナビの案内は北海道以来、愛車では初めての「道なり」🚙

奈良県五條市付近を走行中、三連休を襲った猛暑の中車は南下を続けます。

名水の地奈良県だけあって川の流れも清らか。

約10年乗ってる愛車のナビは道案内が少し苦手、国道から距離優先で獣道へと誘導💦

離合するのも難しいポイントがたくさんある旧道、周辺に建物は何もありません。

約30分クロスカントリーばりの道からようやくセンターラインのある道路へ復帰🎉

村唯一の🚥がある川合交差点に到達、右は天河大辨財天社で左は洞川温泉。

今回は天川村一泊二日の小旅行です。

☆ 本日8月14日は17時から営業予定ですが、台風7号接近により営業時間を17時から20時までとさせて頂きます。

  


請来軒   大阪市淀川区十三本町1−2−6     電話:06−6390−1739
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