大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

みなさまのご来店、楽しみにお待ちしております。

ご予約・お取り置きはブログでの受付はできませんので、あらかじめご了承ください。

 お盆営業してます🥩

  2023年08月11日 (金)

世間は今日からお盆休みの様相も、請来軒は通常通り営業してます。

11日 17時~22時  テーブル席は残り1

12日 12時~22時  18時以降テーブル席は満席です。

13日 12時~21時

14日 17時~22時  テーブル席は残1

カウンター席はいつでもご案内が可能、ご来店お待ちしてます😊


 8月5日の営業について

  2023年08月04日 (金)

8月5日(土)は花火大会のため18時閉店となります

また請来軒が入居するビルエレベーターホールへの花火見物客進入を防ぐため、終日入口シャッターを閉めております。

シャッターを開けに行きますので、ご予約のお客様はご面倒ですが到着時ご一報ください。


 8月営業のお知らせ🌻

  2023年07月30日 (日)

もはや35度は当たり前だと感じる灼熱の毎日、もうすぐ夏本番8月がやって来ます。

請来軒の8月営業のお知らせです✅

5日(土) 花火大会のため12時~18時までの営業です。

カレンダーからすると11日~16日あたりがお盆期間ですが、通常通り平日は17時~22時、土曜は12時~22時、日曜は12時~21時までの営業です。

11日(金)山の日祝日ですが17時~22時までの営業です。

毎週火曜日は定休日で、あと20日(日)~23日(水)は連休します。

美味しくて元気が出るお肉とキンキンに冷えた🍺が、皆様のご来店を待ってますよ😋


 東大阪 勇雀(にぎり編)

  2023年07月29日 (土)

目にも鮮やかなガラスの寿司下駄。

握りのスタートは包丁細工したイカ、甘みと食感の良さ両方を際立たせる見事な職人技🔪

そこはかとない甘味がにじみ出る島根産生の穴子。

ふんわりとして皮目も柔らかく、今までの人生で一番かもしれない絶品太刀魚。

美味しい握りに上機嫌な私、となれば日本酒も上喜元です😁

縞エビの小どんぶり。

個体は小さいながらも甘みは強烈🦐

身も美味しいですが、やはりミソのコクはたまりません😋

肉厚な身から出る上質な脂に海苔の風味、舌の上で渾然一体となる鯵の棒寿司。

夏場は爽やかな酸味が特徴の本マグロ赤身。

間もなく旬が終わる丹後産鳥貝は歯応えと旨味が鮮烈。

脂乗りは冬場のそれには敵いませんが、この時期では十分な旨味と香りを持つ中トロ。

塩とツメ二種類で頂くふっくらと煮られた穴子、旨い以外の言葉は持ち合わせていません😊

芽ネギをエンガワで巻いた一貫は、エンガワの脂に芽ネギの風味を梅ソースがまとめています。

出汁の旨さが際立つしじみの味噌汁。

シャーベットでコースは終了。

全てにおいて丁寧な仕事がされた料理と握りの数々、大将のキャリアと信条がダイレクトに伝わった勇雀さんでした🍣


 東大阪 勇雀(アテ編)

  2023年07月28日 (金)

とある夏の夕暮れ降り立ったのは近鉄若江岩田駅、大阪に生まれ育って55年初めて東大阪の地を踏みました🚉

見どころが何もない街を歩くこと駅から10分強、お目当てのお店は普通の住宅街にあります。

今宵お邪魔したのは今年6月にオープンしたばかりのお寿司屋「勇雀」さん。

大阪すしの老舗「すし萬」で30年総括料理長を務めた大将が、満を持してここ東大阪で開業されました。

私が心酔する千鳥橋のお寿司屋さん「月山 祐寿司」の大将が、数十年苦楽を共にした職人とのお話を聞き訪問。

食欲のそそられる単品メニューの他にお任せ(5000・8000・10000円)もあります。

立地条件もあるでしょうが左党には嬉しいドリンクプライス🍺

奮発して頼んだ10000円コースの前菜は平目の昆布締め。

程よい締め加減の平目に梅のソースが甘みを引き立て、極細の山芋短冊に海ブドウの食感とこれからへの期待が否が応でもふくらみます🎈

続いてはウナギとナスの茶碗蒸し。

肉厚のウナギはもちろんのこと、一本芯の通った出汁は絶品。

焼物は鮎の塩焼き、付け合わせはミョウガ・フルーツトマト・チーズのいぶりがっこ巻き。

鮎自身の味もサイズも塩振りも文句なし、特製蓼酢とワタの相性も抜群🐟

ここで日本酒にシフトチェンジ、大好きな相方の故郷広島県呉市の「宝剣 純米酒」をチョイス。

米の香りと旨味がしっかりだけどキレのある飲み口、これで一合600円は飲まなきゃ損🍶

椀物は土瓶蒸し。

ソフトシェルのエビは殻の香ばしさと身の甘味が抜群、それを良質の昆布と鰹節から取った出汁が引き立てます。

旬を感じる鱧は土瓶蒸しには欠かせない存在、お腹もひと段落していよいよ握りへと移ります。

7月29日土曜日夜は29(ニク)の日なのにナント一件もご予約なし、お好きなお時間にお席がご用意できます😲

毎年大不振の土用丑の日30日は17~19時までカウンターは満席でテーブルは残り一卓、怪奇現象が起こっている週末の請来軒です💦


FBお友達の投稿を見てやって来たのが西天満にある「idematsu」さん。

初訪問ですが以前天満でビストロ「プティポー」を営業されてたシェフが、移転してジビエを扱うフレンチにモデルチェンジ🇫🇷

店内はカウンター6席と4名掛けのテーブルが一卓、こちらでもワンオペで営業されています。

メニューは全6皿でメインは熟成エゾ鹿・熟成九州鹿・熟成猪いずれかのジビエコース(9350円)のみですが、事前に予約すれば珍しいジビエが楽しめます。

この日は34度を超える猛暑、まずはキリン一番搾りで乾杯🍻

最初の料理は猪のベーコンとジビエスープ。

50日熟成した猪のベーコンは旨味が凝縮されていますが、軽くてコクのある脂身が秀逸🐗

熊・猪・豚・鹿・カラスなどその日あるジビエを使ったスープ、クセはなく滋味深い味わいが広がっていきます。

このスープをベースにソースなどを作っているそうで、ある意味このスープがidematsuさんのベースになります。

続いては鰹のタタキ。

サーブする寸前に炙った鰹は爽やかな酸味、ここで魚料理とは不意を食らいました。

ただのタタキだと思っていたら大違い、鰹の下に敷かれていたのは塩だけで乳酸発酵させた白菜が。

繊維が崩れてなく食感が良いですが、白菜が驚くほど甘くそれも自然な甘みなんです🥬

アライグマのコンフィ。

初めて食べるアライグマは野性味にあふれてますが味を例えるものが浮かばない、しかしそれがジビエ料理の特徴でもあります🦝

ジビエスープがベースのソースにはカラスも骨ごと砕いているそうで、街中ではなく自然界にいるカラスも立派なジビエだそうです。

ソースは一般的なフレンチのそれとは違い軽くあくまで素材を引き立てるもの、ソースをまとわせた自家製パンはフレンチの醍醐味です🥖

のどの渇きも納まったところでワインに、好みだけ伝えてお任せするのが一番👆

抜栓されたスペインの「Garnacha de Fuego」は締まった酸にベリーの香り、アルコール度数15度と高めですが決して重たくなくスッキリとした飲み口です🍷

銀鮭。

火入れが完璧で中身は見事にレア状態、香ばしい皮目の脂がそれを引き立てます。

豚足や穴子から出汁を取ったスープがコクをプラス。

何やら美味しそうなお肉が焼きあがりました。

この日のメインは14日熟成させた3歳雌の蝦夷鹿のシンタマ(もも)。

ももでも比較的旨味の強いシンタマはまさに肉肉しい風味、焼き方も素晴らしいの一言👏

低温調理が嫌いなシェフ渾身の火入れ、何から何までこだわりを感じるお皿ばかり。

これで終わりと思いきやシェフが出したのはキーマカレー😲

プティポー時代にランチでスパイスカレーを出したらマニアの間で大人気に、最後までシェフの引き出しの多さには脱帽💦

デザートは濃厚なミルクとアーモンドの風味のグランマンジュ🍮

こういうのもご用意してますと見せてくれたのが熊の手足、ジビエ好きな方は是非訪れて欲しいファインダイニングです。

久しぶりに味わったシェフの料理はますますパワーアップ、すっかり出口ワールドの虜になった夜でした🌌


 台湾の未来は・・・

  2023年07月15日 (土)

F1ばり交差点でフラッグが下りるのを待つ無数のバイク、活気ある台湾の一日のスタートが切って落とされました🏍

帰りもMRTで空港まで移動。

四日滞在した台北の街がどんどん小さくなっていきます。

今回5年ぶりの台湾は観光地や料理は変化があまりありませんでしたが、ただただ日本円が弱くなったなが実感。

旅のしやすさは変わらず、台湾が人気のデスティネーションなのもうなずけます。

何より一番の問題は台湾海峡の地政学的問題であの国の指導者悲願の「統一」、決して遠くはなく近い未来だと思います(個人的な意見です)。

難しい話しをここではしませんが台湾が台湾であるうちにと、今回は最後になるかもしれない気持ちを持っての訪台。

また台湾に行けるのかそれとも、どんな未来が待ってるのでしょうか😔

                       台湾の旅  ー 完 ー


おはようございます。

今日は早くも帰国の日、10時55分のフライトなので8時には台北市内を離れなければなりません。

台湾最後のイベントはもちろんグルメ、お目当ての場所は中正紀念堂近くですがMRTの駅から遠いのでタクシーで🚖

ホテルからタクシーで15分、やって来たのは中正區汀州路一段にある「味有招」さん。

午前6時からオープンしているお粥屋さんです。

オープン直後でしたがすでに先客が、また外帯(持帰り)客がひっきりなしに来店😯

店内は二人掛けのテーブルが3卓に道路側にはカウンター5席、でも朝食なので回転は早いです。

どのお店でもそうですがイートインは内用(ネイヨン)と伝えましょう。

名残惜しい最後の台湾グルメが運ばれて来ました。

台湾の朝と言えばお粥、まずは「大骨湯鹹粥(30元)」。

日本のお粥はトロトロに煮込まれていますが、こちらのは雑炊みたいで米粒の食感がしっかり残っています。

塩味が立つ日本のそれと違い牛骨のスッキリとしたスープ、コクもありコメの甘味を引き立てます。

単調なお粥にアクセントになる豚肉の脂身。

お粥のお供は「紅燒肉(ホンシャオロウ)」🐖

豚バラをカリッと揚げた中華料理では定番、脂も軽く香ばしさも際立ちます。

料理と共に出てきたソース。

味噌ベースで甘みも辛みも持ち合わせピーナッツの風味も感じますが、見た目ほどしつこくなく朝からガンガンいけるお味です。

こちらは「馬齊脆雞卷(チキンロール)」、鶏のつみれを乾燥湯葉で巻き揚げたスペシャリテ🐓

味はシュウマイに似て玉ねぎの食感がアクセントで揚げた皮の香ばしさにつみれのコク、玉ねぎの甘味と見事なまでに三位一体👏

女性でも朝からしっかり食べれる味付けと量、二日酔いの方もこれで胃袋を呼び起こしましょう。

お粥もおかずも他店とは一線を画す「味有招」さん、朝から元気が出る料理に台湾人のエネルギッシュさの素を垣間見た気がしました😉


乾杯はフレッシュな「Taiwan Draft Beer Only 18Days 台灣生啤酒(18天)」、賞味期限が製造からわずか18日の切れのあるビール🍺

料理が運ばれてきました、トップバッターは「空心菜牛肉 (空心菜と牛肉炒め)」。

台湾料理と言えば空芯菜など青菜系の炒め物をイメージしますね😀

程よい旨味の牛肉と空芯菜の相性も抜群、これはビールがガンガン入っていきます。

ここでビールを台湾最大手の台湾菸酒公司リリースする「「爽ビール」」に。

アルコール度数が一般的に5%ですがこれは3.5%、ただでもライトな飲み口なのに度数が低いので炭酸水みたい🥹

続いては中華料理の定番メニュー「蒜泥白肉(茹でた豚肉のニンニクソース)」。

やはりこの料理もニンニクの風味も味付けも控えめ、食材の味を引き立てる調理法は日本人好み。

もちろんビールに合いますが、特に白ごはんとの相性は最高です🤩

台湾の黒ビールは苦みが少なく、日本で飲むハーフ&ハーフのような軽いテイスト。

最後の一品はししゃものフライ🐟

日本の倍以上はある大ぶりのししゃも。

大味だと思ったのがうれしい誤算で甘みの身にワタの苦みが繊細、またクリスピーな衣の食感が食欲をそそります。

台湾の塩コショウは独特の八角に似たスパイシーな香り、一口食べると衣と身と塩コショウが見事に調和がとれています🧂

一番相性が良かったのが海鮮醋(シーフードビネガー)で、酸味を抑えたカニ酢風味が魚系全般に合います。

現地ガイドさんが「居酒屋で刺身は頼まない方が良い」とのアドバイス、実際料理を見るとまるでサンプルみたく解凍直後水っぽそうでした💦

値段は一皿100~150元(450~700円)が中心で店頭のお魚は高値、二人で行ったら3~4品が精一杯なのが悔しい😔

ローカルの熱気を感じながら飲むビールや料理は最高、滞在中一度は台湾式居酒屋「熱炒(ルーチャオ)」を強くお勧めします。

熱気と言えば聞こえがいいですがとにかくうるさい、全員の声がデカいから相方との会話も顔を近づけないと聞こえない。

日本人も負けずに大声で会話を楽しみましょう(闘いましょう)😡


台湾最後の夜は「熱炒(ルーチャオ)」と呼ばれる台湾式居酒屋へ、ここは観光客がアクセスしやすい中山区長安東路周辺は熱炒が軒を連ね別名「熱炒ストリート」とも呼ばれるエリア。

その中から今宵のお店はこちらの「鮮定味生猛海鮮長安店」さん、夕方5時から午前2時までの深夜営業なので旅行者の強い味方です。

店頭には新鮮な魚介類が並び好みの食材を選んで「蒸す、焼く、炒める」など、好きな調理方法と味付けで料理をオーダーすることも可能。

ただ値段が張るので大人数の時はお得かも💰

予約なしの突入で奥の席に案内されそうでしたが、所狭しと並べられたテーブルでローカルの人たちの熱気を感じながら飲みたい・・・

するとすぐにオープンエアの席が空いたのでそちらへ、飲むなら涼しくて開放感のある道路側の席がベストです。

スタッフが日本人と見るや否や怪しい和訳のメニューを、食材は分かりますが味付けは微妙な訳で少し興奮します💛

こちらも食べたい料理の個数を書くシステム、ただメニューはべらぼうにあり二人では悩ましい限り。

こちらもアルコールはセルフサービス方式ですが、店内にはバドガールみたいな衣装を着たお姉ちゃんが注文を聞きに来ます。

一見鼻の下が伸びそうですが彼女らはアルコールを売ってなんぼ、ガンガンお代わりをねだるのでスルーが賢明です。

冷蔵庫の中にはチャミスルに中国のお酒にソフトドリンク、バーカウンターではワインやウィスキーもありますがお客さんの9割は🍺

ソースや調味料はこれまた台湾式システムのセルフサービス方式。

台湾の居酒屋の多くでは白ご飯が無料で食べ放題、しかしたくさん残すと罰金を取られるそうです🍚

乾杯も済んで後は料理の到着を待つだけ、これから熱い台北の夜が始まります🌓


請来軒   大阪市淀川区十三本町1−2−6     電話:06−6390−1739
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