往路は台鉄で来たので台北から乗り換えなしでしたが、復路は新幹線に乗るので高鐵台中駅に移動。


台鉄縦貫線の新烏日駅が高鐵台中駅の接続駅🚉

バイば~い👋


台鉄縦貫線新烏日駅の真上が新幹線の駅、ちょっと距離があるので最低15分は乗り換え時間が必要です。


新幹線改札までにあるのが台中MRTの駅、台中市内へ移動するにはこちらの方が安くて便利。
しかし観光地はカバーしていないので要注意。

台中でも元気にお約束の一枚📸


新幹線のチケットは自動券売機で、ちなみに台北まで指定席二人で1400元(約6000円)🎫


十三駅にはない大戸屋と一風堂、日本食って人気なんですね🍜🍱

新大阪駅と同じくお土産屋さんが立ち並ぶなか、こちらはパン職人世界大会で数々の賞を受賞した経歴を持つ呉寶春のベーカリー店「吳寶春麥方店」。


お店どころか広い駅構内はパンの甘~い香りに包まれています。


お目当ては世界チャンピオンに輝いたパン「荔枝玫瑰麵包(Taiwan Litchi Rose Champion Bread)」🍞
乾燥ライチに有機栽培のバラの花やクルミが入り、甘みも香りも上品なパンで変わり種お土産で喜ばれるかも🥖

1時間に2本の運行ダイヤは台北まで板橋にしか停車しないのと各駅停車の2タイプ、のぞみやこだまみたいに列車種別はありません。


カラーリングこそ違えど日本が誇る新幹線のそれです。


シート色以外に大差のない車内で在来線と違い新幹線では寝てる人の多いこと、これは日本と同じ光景💦

約50分で台北駅に到着、ちなみに台北は終点ではないのでご注意を(終点は次の南港)🚅
日帰りでも十分楽しめる台中、ちょっと足を延ばして新しい台湾の魅力を探しに行きましょう😄
旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> 世界一のパンと台湾新幹線 はコメントを受け付けていません

最終観光地に向かう途中に見つけた尋ね人ならぬ尋ねオウム、犬や猫なら名前を呼べば反応するかもしれないけどオウムは・・・
飼い主さんが困っています、もし見かけたら電話してあげてね🦜

購入した商品を取りにまた宮原眼科へ🎁

きれいなトイレでスッキリ💛


飛騨地方のご当地グルメ「高山ラーメン」、こんなんでしたっけ🍜

駅前交差点の一等地にひと際目立つ看板は太陽餅専門店で小麦粉・麦芽糖・砂糖などの材料から作られ、丸くて平べったい形で生地はパイのように薄い層になっていて中には麦芽糖の餡が入っているのが太陽餅🌞

台中のランドマーク的な存在の「台鉄旧台中駅舎」は日本統治下時代の1917年完成、東京駅丸の内駅舎などの設計を手がけた建築家辰野金吾によるデザインの流れを汲んでいます。


旧駅舎内を見学できますが訪れた火曜日は定休日、せっかく趣ある切符売り場や待合室を見たかったのに・・・

実は使われなくなった改札から駅構内へ入れるんです。

構内には台中駅を始め沿線の駅の模型を展示。


永遠に文字が灯ることのない行先表示板。


高鐵(台湾新幹線)が登場するまで台鉄の主役を張った自強號、多くの乗客の思いや荷物を運んだまさに台鉄のエース列車でした🚋


2016年にその役目を終え現在は静寂に支配されていますが、目を閉じればホームを行き交う人々の活気や息遣いが聞こえた気がした旧台中駅舎でした。
旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> 郷愁の旧台中駅舎 はコメントを受け付けていません

ブレイクにやって来たのは台中発祥でお茶専門のカフェ「春水堂(チュンシュイタン)」。

ここはタピオカミルクティー元祖のお店で本店(春水堂創始店/台中四維店)に行くつもりが、誤って大墩精明一街入口にある台中大墩店へ。


灯りを落とし落ち着きのあるシックなムードの店内、骨董品を配した中華風インテリアも見どころ。

日本語表記のメニューですが、注文はタピオカミルクティー一択なのでアイスかホットか🍹

2022年12月から台湾全土でプラスチックの使い捨てカップが全面廃止、でも紙カップだと中が全く見えなくなるのが欠点。

なのでよそ様のタピオカミルクティーをどうぞ。

ドリンクだけと思ってたらメニューには麺類を始めガッツリ台湾料理など、驚くほど食事メニューが豊富です。

通路の横にも椅子とテーブルがあり緑に囲まれ飲むタピオカミルクティーは格物、暑い台湾ですが心地よい風が吹き抜け一休みには最高のシチュエーション😊

小ぶりで食感の良いタピオカに紅茶の香りが印象深かった元祖の味、ちなみにグランフロント大阪にも支店がありましたよ😌
🌟 本日7月8日土曜日にしては珍しくカウンター席・テーブル席とも余裕があります。
今日のお肉やホルモン(特に上肉)は絶好調、皆様のご来店お待ちしております🫡
グルメ, 旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> 元祖の味 台中春水堂 はコメントを受け付けていません
宮原眼科と第二市場で予想以上に時間を食われたので、観光はもう一か所だけ。

やって来たのは元公務員宿舎だった建物群がリノベーションされて、アートなクリエイター村に生まれ変わった「審計新村」。


5200㎡の敷地内にクリエイターショップやレストラン、カフェなどが立ち並んでいます☕


人気の文房具屋さん📒


ここでも日本製の商品が幅を利かせています🎌

所々に残る台湾省政府の旧宿舎の無機的な空間。

ここは審計新村のセンターストリートに多くの屋台が並ぶ「暮暮市集」と呼ばれるエリアですが、この日は平日とあって出店も少なめ。
そこには創作料理やハンドメイドアイテムがあり、ストリートパフォーマーやアーティスト作品もあります。


クリエイティブなお店や若い作家さんがたくさん集るように考えられてますが、一番は映えスポットが若者を引き付けてるみたい。

女性ってこういうの好きですね💦

どのお店のスタッフもフレンドリーで台湾人との交流も楽しみの一つ、ただ時間がない旅行者はここをスルーしてもいいかな😅
旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> 台中のおしゃれスポット 審計新村 はコメントを受け付けていません

台湾大道側入口から伸びる行列、周辺には3軒(1軒は15時から営業)同じ魯肉飯のお店がありますがこちらを選択。

圧倒的な人気を誇るのがこちらの「山河魯肉飯(シャンフールーローファン)」さん、分厚い角煮がのった豪快な魯肉飯が名物のお店です。

待ち時間があるのでゆっくりメニューのシンキングタイム。
ただ内用(店内飲食)と同じくらい外帯(持ち帰り)が多く、たくさんの持ち帰り客に当たったら渋滞は長くなります。

持ち場持ち場で忙しく動くスタッフ、ただ観光客に慣れてるので片言の日本語が通じます。

グランドメニュー以外に小菜も充実、指差しオーダーでお好みのおかずを。

イートインスペースは通路を挟んで二か所、取りあえず席を確保しておきましょう💺

並ぶこと15分、お待ちかね魯肉飯の着丼です🍚

こちらでは角煮のような塊肉が乗った他では「爌肉飯」と言われるものが魯肉飯として出され、一般的な魯肉飯は肉燥飯と言われています。
またお肉の種類が選べ脂身をお望みの方は「肥肉」とメモを渡せば、脂身の多いお肉をのせてくれます。

ボリュームがありそうですが意外と小さく、請来軒の小ご飯と同じ位の量で女性でも余裕。

沖縄のラフテーより歯応えがあり、台湾料理に共通しますが見た目ほど味は濃くないです。

逆にいい塩梅なのでお米がスルスルと入っていきます。

一方こちらがこのお店の「肉燥飯」で他店では魯肉飯と呼ばれています。

豚肉の挽肉がごはんいっぱいにコーティング、旨味が口の中で弾けます💣

少しこってりな肉燥飯に「荷包蛋(揚げ卵)」はマストオーダーです🍳

黄身のコクが挽肉を包み込み、風味が一段とアップ👆

目にも鮮やかな緑色のスープは台湾中部の名物料理「麻薏湯」、麻薏とはモロヘイヤのこと🍃

麻薏は暑気冷ましに効果があるそうで、夏になると登場する台中の夏の風物詩。
とろみのあるスープですが癖のある苦みと香り、いかにも体によさそうですがなんとか完食💦


迫力ある爌肉飯や麻薏湯など個性的なメニューの「山河魯肉飯」さん、こちら以外にも市場内にはたくさんの飲食店があるのではしごするのもアリです😁
グルメ, 旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> 豚肉の塊 台中・山河魯肉飯 はコメントを受け付けていません

意外に閑散としている台中市内、だたある場所に人が集中しています。

台鉄台中駅から歩いて約15分メインストリート台湾大道に面し、2388坪の広大な敷地に100を超えるお店を有する「台中第二市場」。

台中第二市場は飲食店が数が豊富なグルメ市場として知られいますが、その歴史ある独特な建築物も見どころの一つです。

ここが市場の中央にある六角形の建物「六角樓」、ここを中心に3方向の放射状に建物が伸びています。

生鮮食品や日用品を販売するお店から飲食店まで大小合わせて100を越えるお店が軒を連ねる巨大な市場、ある程度ジャンルによって区分けされてますが裏側にもお店があり迷路のようです。

台中市民の日常がうかがえるお店の数々🐖


こちらは人気のドリンクスタンド「老賴茶棧」、ここのカップを持った人を市場内でたくさん見かけました🍹

お寺ができるとそこに人が集まる、そしてその人々のための飲食店や雑貨店が集まったのが市場の始まり。
なので台湾の市場にはお寺さんを見かけます。

台湾大道から入ると入口には3つの爌肉飯の有名店が1か所に集結、昼食はここにしましょう🍚
旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> 台中市民の台所 台中第二市場 はコメントを受け付けていません

ザ台湾的な風景の街並み、街歩き再開です。

この白亜の建物は1895年から約50年間日本領だった当時の「台中市役所」、1945年に日本の統治が終わって国民党政府に接収されると陸軍の司令部や委員会事務所、台中市党本部などに使用されました。


以前は二階三階の展示スペースも見学が可能でしたが、現在は一階のみで壁には台中市役所のヒストリーが描かれています。

重厚感のある館内ですが、上に上がれず残念。

市役所のシンボルだった時計、現在はオブジェとして時を刻んでいます。

1階のカフェ「Cafe1911」は天井も高くブレイクするには最適☕
歴史的建築物に触れ当時の台中の面影を感じ取る、しかし昔も今も歴史という運命に翻弄される台湾が垣間見えました。

ちなみに市役所向かいの州政府はただいま工事中、外観のみ見学が可能です⛏
旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> 白亜の台中市役所 はコメントを受け付けていません

台中駅から徒歩5分、市内にある観光地の中で断トツ人気がこちらの「宮原眼科」👀

日本統治時代の1927年に建てられ、当時の台中では最大の眼科医院だった歴史的建造物です👓


現在はリノベーションされ医院ではなくアイスクリームやケーキ、チョコレートなどを売る人気スイーツ店です🍫

ピーク時は1時間待ちもざらだそうですが5月のド平日、開店間もなくなので待ち時間はゼロ😄

日本語メニューがあるので安心と思いきやアイスやトッピングの種類が多く、読んで理解するまでしばらくフリーズ状態🥶

だってチョコレートだけでも12種類・・・


トッピングと言ってもチーズケーキやパイナップルケーキにラスクと、アイスと同じくらいの大きさでかなりボリューミー💦

アップルマンゴーと高山ウーロン茶きんもくせいのダブル(180元)、トッピング(80元)は頼んでいないのになぜか二品サービスとよくわからないシステムです。

さすがはフルーツ天国の面目躍如、アップルマンゴーの甘みも酸味も自然🍎🥭

ウーロン茶の味もきんもくせいの味も?でしたが、交互に食べると確かに茶の香りが強く感じる不思議なお味。

トッピングの花餅(花饅頭)。

半分食べましたけど大きさ分かりますよね、カップじゃなくワッフルボールにしたら腹パン間違いなし💦


宮原眼科最大の魅力はその重厚感あふれる建築様式に尽きます。
中世のお城に迷い込んだ錯覚に陥る非日常的な空間、館内隅々までディテールにこだわったもはや一つの作品みたい。


遠目から見ると書籍にしか見えませんが、近づくとこれらはクッキーやチョコレート😯
店内インテリアと商品パッケージのデザインは、完全にシンクロしていてまるで映画の小道具みたい。


二階には「醉月樓」というレストランでアンティークなインテリアの中、宮原シリーズのお茶類やスイーツに台湾料理が楽しめるレストランです。
写真は撮りませんでしたが三階のトイレも映画のセットみたい、ウォシュレット付き超清潔なのでお勧めです🚽

入口には地面を這う蟻が10匹いて、「アリガトウ」なんだとか(ホントらしいですよ)🐜

単なるスイーツ店と思ったらユニバも裸足で逃げ出す夢の世界、ぜひ時間をかけて素晴らしい空間を探索してくださいね🏰
グルメ, 旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> 映画の世界へ 台中・宮原眼科 はコメントを受け付けていません

またまたまたやって来たのは台北車駅。

今日は訪台初めて台北から離れての日帰り旅行。


台北8時発の普悠瑪號(プユマ号)にて一路台中へ🚈

日本では隣り同士の席は連番が普通(例えば5番6番)ですが、台湾は一つ飛ばし(例えば37番39番)とここでも文化の違いが。

普通車ですが席間のスペースは広く快適。

なのに我々が指定された席はナント四人掛けのテーブル席、強制お見合い状態気まずい雰囲気の中での移動に🥹


定刻通り台北駅を出発⌚


最初の停車駅板橋を過ぎると列車は山間部へ、濃い緑の風景が車窓に広がります🌴


約1時間30分で台中駅に到着、ここで普悠瑪號(プユマ号)ともお別れ👋

近代的なデザインの台中駅、ここは在来線の台中駅で高鐵(新幹線)の台中駅ではありません。


改札横の観光案内所で情報をゲット、ただ日本語のパンフレットの種類は少ないです。


年間を通じて過ごしやすい気候に恵まれた台湾第二の都市「台中」、住みたい街ランキングで1位になるほど台湾人にも人気の都市です。
ここ台中にある二枚看板観光地は都合で行けませんでした。

台中への観光客のほとんどが訪れる南屯区の長春エリアにある「彩虹眷村」、彩虹爺爺と呼ばれる90歳を超えた退役軍人黃永阜さんが描いたもので家の周りにこのようなイラストを描き始めたそうです。

しかし2023年5月現在様々な問題やトラブルで閉鎖中、再開の見込みは立っていないそうです。
もし彩虹眷村が見学可能なら台北からは高鐵(台湾新幹線)が断然便利、高鐵台中駅から近くこの後見どころが集中している市内(台鉄台中駅)までロスなく回れるからです。

ここは太陽がゆっくりと地平線に沈んでゆく夕暮れ時赤やオレンジ、黄色、紫に空の色が変わってゆく様がとっても幻想的な「高美湿地」。
台湾で最も美しい夕日と言われる風景が楽しめます。

台湾のウユニ塩湖とも呼ばれる絶景が広がりますが市内からかなり遠く何せ自然相手、行って天気が悪けりゃおじゃんなので今回はパス。
と言うことで市内に点在する観光地を巡るとします。
🌟 話は変わりますが今日7月2日は請来軒の創業者おやじの誕生日、今もお客様に美味しいお肉を提供出来るのはおやじの顔で仕入れが出来るからです。
タレの味も含めてすべてがおやじの味、元気なおやじの顔を見に来てくださいね😊
旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> 自然と歴史の街 台中 はコメントを受け付けていません

おはようございます、台湾滞在三日目の朝を迎えました。
今回の宿泊は朝食付きで普段は食べませんが、今日はショートトリップするので腹ごしらえに。

朝食会場は2Fにある「Checkers Buffet」🍳

特筆すべきはその眺望で、席からは台北車駅が真正面とまさに絶景。


焼き立てパンにベーコンやソーセージのウエスティンコーナー🍞

米麺やビーフンなどの麺類はその場で調理してくれます🍜

大皿の中はスパイスの効いた甘辛く煮た豚バラ肉、これをご飯にかければ台湾の人民食「魯肉飯(ルーローハン)」の出来上がり🎉

蒸篭の中身は小籠包ではなく肉まん。

台湾朝食のド定番、お粥も当然スタンバイ。

今日も色んなグルメを食べたいので少量、若かったらたくさん食べれたけど現在は少量精鋭の食事です。

具材は葉っぱだけですが逆に朝食にはピッタリ。


喉ごし良いビーフンにちょうど良い塩梅のスープ、台湾の麺料理には欠かせない青菜が疲れた胃袋に染みます。

甘めの餡が詰まった叉焼饅、八角の香りに台湾にいる実感がします。

地理的に沖縄に近いせいか黒糖蒸しパン、お味は想像通り。

揚げ春巻きかな~って取ったのは・・・

なんとわらび餅の春巻き、パリパリ春巻きに甘いわらび餅これは日本でも流行りそう💰


フルーツ天国台湾の酸味と甘みが強いパインに国民食ともいえるパパイヤ🍍


とどめは豆乳、芯の通った大豆の旨味とコクが一日の活力に。

台湾朝食を一通り楽しめますがホテル周辺にはローカル御用達の朝食店がズラリ、朝食からエネルギッシュな台湾の食文化です。
グルメ, 旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> シーザーパークホテル台北(朝食編) はコメントを受け付けていません