大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

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 古代ロマンをはしご

  2024年09月09日 (月)

一見すると公園ですね。

中学で歴史の時間に教わった藤ノ木古墳、法隆寺から徒歩でも行ける距離ですが覚えてますか?

直径48mの大型円墳で6世紀後半の築造と推定されて昭和60(1985)年と63(1988)年の2度発掘調査が行われ、未盗掘の朱塗りの家型石棺、土器類、精巧で豪華な金銅製馬具(重要文化財)などが出土して注目を集めました。

残念ながら見学はここまで、出土品は重要文化財に指定され、現在は県立橿原考古学研究所附属博物館で展示されています。

最後の観光地は近鉄橿原線のすぐ横🚃

善人以外は用を足せませんよ💦

薬師寺の駐車場から参道を進むと現れる神社「孫太郎稲荷神社(まごたろう)」は、平安時代中期に藤原頼行公頼行により栃木県佐野市に創建されたことが始まりとされています
。社名である「孫太郎」は、永く社を守ってきた頼行公の末裔である佐野家一門の「佐野孫太郎義綱」に因んだものと伝えられます。

いかにもインバウンド客が喜びそうな景色。

ここは天武天皇9年(680)に天武天皇が皇后鵜野讃良皇女うののさららのひめみこ(後の持統天皇)の病気平癒を祈って発願、しかし天武天皇は薬師寺の完成を待たずに崩御され、持統天皇が即位し新都藤原京に造営した「薬師寺」。

境内の南端南門から入るとすぐに見えてくるのが中門、中門からは金堂や東西の塔を囲むように回廊が続いています。

中門の左右には睨みを利かせている二天王像は1582年の兵火により中門とともに焼失、その後約400年復興をみることがありませんでしたが、1984年中門が復興され、それに伴う発掘調査により平成3年(1991)に復元されました。

1528(享禄元)年土地の豪族の戦火で焼失し豊臣秀吉が再建を計画しましたが叶わず、、昭和51年に再建された白鳳伽藍の一部である「金堂」。
堂内に白鳳時代作の国宝・薬師三尊像(薬師瑠璃光如来・日光菩薩・月光菩薩)が安置されています。

薬師寺に創建時から残る唯一の建物で、各層に裳階(もこし)を付けたリズミカルな美しさから「凍れる音楽」と賞賛される東塔〈国宝〉。

1528年に消失しその後再建されることなく、現在の西塔は1981年に再建されたものであるため国宝には登録されていない「西塔」。

ちなみに塔とは仏舎利( 釈迦 の遺体・遺骨、またはその代替物)を安置した 仏教建築 の事。

正面41m、奥行20m、高さは約17mで平成15年3月に四百数十年ぶりに復元された薬師寺最大の建物「大講堂」、講堂にはたくさんの学僧が参集して経典を講讃したため、このような大規模な堂が必要だったそうです。

話しは車に戻しますが火災以降山あり谷ありでしたが、新しい愛車が運んでくる次の10年はどんな未来なんでしょうか?

これからの10年は人生の中で一番大切な時期、不安でもあり楽しみでもあります。


ある意味和空さん最大の魅力はスタッフさんによる語り部ツアー、このスタッフ仏教への愛と知識が半端ない強者です。

法隆寺に関する案内もありますが、今回のテーマは法隆寺で学ぶお寺のイロハ。

こちらは法隆寺の玄関にあたる総門「南大門」ですが、なぜお寺の入口は南が多いのか?

それは仏様を北に祀っているからとその言葉を知っていても意味を知らない、そこを解説するのが今回の語り部ツアーなんです。

南大門には魚の形をしたような石「鯛石(たいいし)」がありますがこれは過去大和川が氾濫し、大きな洪水があった時その水が引いた後に一匹の鯛がその場に残ったという伝説から。

ですが本当は托鉢帰りの僧の足が汚れていてそのままではお寺に入れない、今でいう足ふきマットの役割を果たしていたそうです。

物事には元ネタがあり仏教経典を立体化したのがお寺だそうです。

ちなみに法隆寺は建物の外観は撮影可能ですが、境内は一切撮影禁止です。

一般のガイドさんは連れてこないここ「浴堂」は身を清める場所で、中には100℃のお湯を張った風呂があり下にすのこと布を引いて現代のサウナみたいに入る習わしだったそう。

いつしかお湯の温度を42℃にして変更して現代と同じ入浴スタイルに。

それで余った布で入浴道具を包んで帰ったのが風呂敷の由来だそう😲

お釈迦様の遺骨(仏舎利)が眠っていると言われる五重塔、お釈迦様が亡くなったとき8つに分骨されたそう。
ただその分骨を巡って仏教界が誘致合戦を繰り広げその8つがさらに分骨され88000に分けられたそう。

その骨は白く(骨なので)米粒みたいなので、ご飯の事をシャリと呼ぶようになったとか・・・

筆記用具がない時代仏教経典を書くのに使用したのが「タラヨウ(多羅葉)」の葉っぱで、葉に字を書くことから葉書(はがき)の由来に〒

霊院前には昔茶店があり、そこである人物が柿を食べているときに鐘の音が鳴った・・・

その人物こそが【柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺】を詠んだ正岡子規で、その歌碑が鏡池の手水舎横に建っています。

挙げればキリがないですが今まで国内外たくさんのツアーに参加しましたが、これほど引き込まれたツアーはなく見事な語り部でした。

法隆寺和空に宿泊すれば誰でも参加できる語り部ツアー、その語り部さんは宿のHPで紹介されていますから一度参加されることを強くお勧めします。

相方の御朱印のために上って来た鎌倉時代に再建された西円堂、中には国内最大級の乾漆像で知られるご本尊薬師如来坐像(奈良時代)が安置されています。

8.10.12.14時に鳴る鐘はここで、ちなみに法隆寺のスタッフさんが皆僧侶ではありません。

斑鳩町在住で60歳を過ぎある条件を満たした人には法隆寺から「お寺で働きませんか?」と連絡が来るそう。

法隆寺で働きたければ斑鳩町に移住を。

ここから見える五重塔が一番美しい。

ここではホンのさわりだけですが法隆寺をじっくり見学するには一日は必要、それくらい歴史の深いお寺ですがその時ガイドさんと回れば満足度や理解度も格段に上がりますよ😉


 和空法隆寺(朝食編)

  2024年09月07日 (土)

のどかな風景が広がる中、おはようございます。

法隆寺滞在二日目の今日も猛暑予報💦

朝食のお時間となりました🐓

メインディッシュは日本の朝を代表する鮭の塩焼きにだし巻き卵、これだけで幸せな気分になります。

スーパーサブはお浸し、じゃこおろし、イカの梅肉和え、ひじき、野菜の炊いたんとまさに金メダル級の献立🥉

脂乗りも塩気も全ての塩梅がベストな鮭。

出汁巻きさえあれば🍚三膳は余裕のよっちゃん✌

国産自然栽培の大豆と小麦を使用した「法隆寺醤油」、塩味がまろやかで素材を引き立てます(売店で売ってるよ)

最初からテーブルにセッティングされている湯豆腐。

硬めの食感と濃い大豆の香り、それを邪魔しない出汁醤油と完璧なフォーメーション⚽

奈良名物のアレがなくてホッとした香の物。

でも奈良県に来たなら茶粥は外せません。

煮だしたほうじ茶の香りに米の甘み、「おかいさん」といわれる奈良の茶粥は食べておきたい逸品🍚

体に良さそうな果物で朝食は終了、大広間にセルフのコーヒーが用意されています☕

旅館みたいに一夜干しや刺身は出ませんでしたが、寝起きの胃袋に優しい品ばかり。

しっかり栄養補給して今回最大の楽しみであるアレに参加します。


 和空法隆寺(夕食編)

  2024年09月06日 (金)

和空さんの夕食は「花に水、料理は心」の神田川俊郎さん主催の料亭神田川監修。

今回の献立は地元奈良の食材を使用したスタンダードプランの「大和懐石」、ワンランク上の「特別大和懐石」は希少な大和牛など食材もグレードアップ🐂

蒸し暑い中我慢してたビール、エビスの生ビールで🍻

先付けは優しい味の胡麻豆腐、ピリッとアクセントに辛子みそを添えて。

前菜はお疲れ気味の胃袋ににぴったりのタコときゅうり梅肉和え🐙

その他袱紗焼き、青桃丸十オレンジ煮、ちまき、枝豆、川海老とコメントに困る品々。

笹の葉に包まれた気になる中身は・・・

押し寿司でしたが、酒飲みにとって早い段階でご飯ものは悪酔いを避ける意味でも有難いです😊

和食にはもちろん日本酒、こちらでは日本酒発祥の地と言われる地元奈良の蔵元さんを中心にリストアップ。

そんな左党はまず「大和飲み比べ3種」を迷わず注文。

三種の中で一番有名な春鹿は爽やかな酸味、飲み口もキレがあり大古のロマンを感じる風味🍶

とうもろこし真丈は居酒屋レベルで出汁の塩味は強め、和食で椀物は重要なのでこれは残念。

まるでサラダのような盛り付けのお造りは鰹。

香味野菜のシャキシャキ感にピリ辛特製ドレッシングの見事なマリアージュ、このお皿はまさに神田川の真骨頂。

奈良のクラフトビールもスタンバイ、ドイツビールらしく香りが芳醇🍺

厳選の日本酒からは天理は増田酒造さんの「神韻純米酒」、米の旨味と香りが広がりますがここで閑話休題。

この増田酒造さん請来軒実はとてもご縁があり、40年以上前からこちらのにごり酒「都姫」をご提供していました。
酸味と甘みのバランスが抜群でこのにごりのファンも相当いらっしゃいましたが、あの十三駅前火災と同じ時期に終売となった歴史があるんです。

その神韻を合わすのはスズキのオイル焼き、かかっている爽やかな胡瓜酢が淡白な身と日本酒をを引き立てる渾身の一皿👏

和牛リブロースのしゃぶしゃぶが登場、しかし旅館で美味しい牛肉に当たった試しがありません。

見た目イマイチの肉質でしたが食べてビックリ、香りも旨味もしっかり噛めば噛むほど旨味が広がる嬉しい誤算🐂

絶妙な塩味のとうもろこしご飯と赤だし。

🍉に🍍となんちゃってババロアで門前懐石は終了。

料理の内容も大広間での食事と門前宿らしい雰囲気の夕食、グルメを求めるなら絶対特別懐石コースですよ🍱


 和空 法隆寺(施設編)

  2024年09月05日 (木)

今回のお宿は法隆寺南大門から徒歩3分の門前宿「和空 法隆寺」。

今回も相方勤務の旅行会社研修プランに乗っかっての宿泊、こういう時だけ相方の有難味を感じます😁

旅館と違い華美な設えではなく、門前宿らしく落ち着いた雰囲気の館内。

ちなみに門前宿とは、寺社へ参拝する前に立ち寄り心身を整える場所と言われています。

通されたのは西方館の210号室はスーペリアツイン、他に広めのデラックスルームと和室があります。

心穏やかに過ごすには最適宿坊みたいな室内。

室内や館内移動は備え付けの作務衣と雪駄で。

渋い地元銘菓を添えたお茶セット🍵

快適な睡眠へと誘う低層ベッド。

部屋からの景色は残念ながらご近所ビュー💦

仏教に興味のある方が多く宿泊されるせいか、仏教関係の本がさり気なく引き出しに中に📚

広めのバスルームですが使いません🚿

(和空法隆寺HPからの転載です)

こちらは旅館の大浴場に当たる浴堂。

入浴の起源は仏教が日本に伝来したのと同時であり、寺院が「浴堂」と呼ばれる身を清めるための施設を設置したのが起源とされています。

温泉じゃなく狭いんですけど驚くほど心が休まり、驚くほどお湯が体に染みていくんです。

世界遺産法隆寺の門前での入浴、何か特別な力を感じた浴堂でした。


 斑鳩の里を歩く

  2024年09月04日 (水)

何十年ぶりかに阪奈道路を通って愛車は奈良県に🦌

中央は神様がお歩きになる参道の先にあるのは・・・

世界最古の木造建築物で、1993年日本で最初の世界遺産に登録された「法隆寺」。

ゆっくり見学するには一日あっても足りないと言われ、目にするもの全てが歴史の傑作。

法隆寺は撮影NG箇所がほとんど、遠巻きからの写真と撮影可能エリアのみのご案内。

歩いているのは無料エリアで法隆寺の参拝は明日、それにしても蒸し暑い💦

この日唯一の見学は聖徳太子が母穴穂部間人皇后のために建てた御所跡を寺にしたと伝えられる「中宮寺」。

本堂にある飛鳥時代後期の作である本尊の菩薩半跏思惟像(国宝)は、モナリザ、スフィンクスと並ぶ世界三大微笑像の一つ。

ただ法隆寺を含めて仏像はすべて撮影NG、その艶やかなお姿はお寺のHPでどうぞ。

法隆寺付近は見所が点在し効率よく回るには?

そういう時の強い味方が参道入口横にある「法隆寺ⅰセンター」、歩き方のレクチャーや資料など情報をゲットしましょう。

一応お約束の一枚📸

公共交通機関がないので基本徒歩移動ですが、駐車場もそこそこあるので暑い日は車利用が無難。

参道両脇にはお土産屋さんや茶店が軒を連ねていて、中にはビールが飲める奈良漬屋さんといった変わり種も。

気持ちが何となく分かる張り紙、うちもそうですがお客様に合わせ営業する時代は終わったのかも。

これから法隆寺門前宿に向かいます。


 初体験魚べいの握り

  2024年09月03日 (火)

あの忌まわしい十三駅前の火災で焼失した旧請来軒、仮店舗オープンと同時期に車を買い替えました。

幸せが舞い込むようにと選んだ黄色のホンダフィット、それから10年が経ち乗り換えのため愛車と最後のドライブへ🚙

昼食は蒲四を過ぎて思い出した鶴見緑地近くにある博多うどんの「資さんうどん」、しかしオープンして半年以上なのにいまだ大行列💦

速攻諦めお邪魔したのがアクロスプラザ大東店内にある回転すし「魚べい」さん。

白を基調とした爽やかな店内。

関西では馴染みがないですが、つい最近ジョブチューンや魔法のレストランで紹介されたのでこちらへ。

お醤油は二種類ですが浜すしは確か5種類あったっけ🤔

みんな大好きマグロは鉄分の香りもお値段以上、魚べいさんは他所と比べてネタが大きいのが特徴(テレビで言ってました)

塩麹でもみもみしたサーモン。

いい塩梅の塩加減がサーモンの脂を引き立て、磯の香満載の海苔が隠れた主役。

提供スピードが速く感じる🚄

魚べいさんで大人気のサイドメニュー「まぐろチーズ揚げたれがけ」。

握りには使えない部位をミンチにしたサステイナブルメニュー。

牛肉並に濃厚なまぐろと伸び~るチーズ、これはビールと食べたら最高だろうな💦

ちなみにガリもパネル注文、酸味が控えめでお寿司との相性も良い以上アテにもなります。

お魚の切れ端を使用した「海鮮ユッケ風」、いろんな魚を味わえピリ辛が旨味を引き出します。

マヨネーズにラー油とジャンクな味の「えびねぎラー油」、魚べいさんはこのねぎラー油シリーズが充実。

まいたけの天ぷらに唐揚げと酒飲みメニューも豊富。

最後はテレビで圧倒的なインパクトを残した「えび天巻」、このボリュームで150円とはアンビリバボー😲

味は海外で定番カリフォルニアロール、でもこんな変わり種こそが回転すしの醍醐味。

自宅付近にはないので貴重な魚べいさんの美味しいお寿司でした🍣


 うらめしや~

  2024年08月29日 (木)

ここんとこニュースは台風10号関連ばかり🌀

請来軒は30日0時現在通常通り営業致します。

でも上陸前請来軒のご予約をキレイに流してくれた台風のおかげで、日曜日までごくごくわずかなご予約となりました。

上肉は昨日仕入れましたので、週末まではベストの状態をキープできます。

が、鮮度が命のホルモンはさにあらず。

なのでホルモンに欠品があります事(人気のハラミとタンは大丈夫)、予めご了承下さいませ。

皆様の安全が第一ですが店主は店に待機、全てにおいて微妙な状況ですが一瞬に隙間を突いてのご来店お待ちしております。

でもご無理はなさらずに、でも来て欲しいな~😅


ハンドルから解放されこの日初めてのアルコール、突撃したのは仙台空港内にある「寿松庵 空港店」さん。

仙台名物の牛タン焼や三陸の新鮮魚介など宮城県を中心としたご当地メニューが楽しめます。

前日気仙沼の居酒屋さんで売り切れだったホヤ、帰阪前何とか口にすることが。

独特の香りと酸味を感じる一口目ですが、食べ進むにつれて甘みが出てきますがやはりくせ者💦

仙台の伝統野菜「雪菜」を皮に練り込んだ、グリーンが鮮やかな仙台あおば餃子。

具材にも野菜が多用されあっさりヘルシー🥟

嬉しいことに東北各県の日本酒がそろい踏み😁

選んだ青森県の桃川「ねぶた淡麗純米生貯蔵酒300ml」は純米らしい骨太さ、後口がサラッと消える辛口です🍶

仙台に来たなら避けては通れない牛タン、こちらでは専用の焼き場で調理します。

他店でも食べましたがタンの味を楽しむなら並で十分、ランクが上がるほど脂の主張がきつくなるので。

苦手ながらも何とか一切れ食べた相方、それだけ新鮮な証拠ですよね。

メニューには青森は十和田バラ焼きに秋田の稲庭うどん、山形ラーメンに会津ソースカツ丼など東北の名物グルメも。

空港とは思えない豊富なメニューの「寿松庵 仙台空港店」さん、旅の締めくくりには最高のレストランです。

東日本大震災から早や13年訪れるには遅すぎた感は否めませんが、自分の目で見た津波の恐ろしさを教訓に普段から準備の大切さを学んだ気仙沼への旅でした。

まだまだ復興まで道半ばの東北、いろんな角度から応援していきましょう😀


 石巻南浜津波復興祈念公園

  2024年08月11日 (日)

空港に向かう途中にある石巻・石ノ森萬賀館に立ち寄る予定もまさかの休館日💦

ここで予定になかった施設「石巻南浜津波復興祈念公園」を急遽見学。

宮城県石巻市は約4000人が亡くなられた被災市町村で、その中でも公園のあるここ南浜地区は約500人以上の方々が亡くなられました。

その近くにあった保育園も津波の被害に遭い全壊に。

現在でも保育園の基礎が残されています。

公園内にある「みやぎ東日本大震災津波伝承館」ほ数字や資料を使って大震災を分析、復興への強い意志を示す内容となっています。

気仙沼の震災遺構伝承館とは真逆ですが、やはりここ石巻で亡くなられた尊い命に合掌。

この石巻市震災遺構「門脇小学校」は海岸から1キロも離れているのに焼失、震災で火災が起きた建物がここまで津波に流され小学校に燃え移ったそうです。

最後まで自然の猛威に圧倒された今回の旅、この震災遺構館で大阪に詳しいスタッフの言葉が耳から離れません。

「十三も大阪湾河口から近いから大震災時は淀川も氾濫しますよ」。

淀川から1キロ離れた場所に住んでる私にも東日本大震災と同じ被害が起こるかも、かもじゃなくまさしく起きるとその心構えの大切さを学んだ石巻南浜津波復興祈念公園でした。


請来軒   大阪市淀川区十三本町1−2−6     電話:06−6390−1739
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